3歳ぱんだ組2024年度1月のまとめ

健康

晴れ間を見て、数十分でも園庭遊びを楽しんだ。追いかけっこやサッカーをしたり、鉄棒や木登りをしたりと、たっぷりと体を動かして遊ぶことができた。寒くなり、厚着になる子がいたが、活動に合わせて衣服を調整したり、保護者に声掛けをしたりし、快適に過ごせるよう配慮していった。

人間関係

かるたやすごろく、椅子取りゲームなど、簡単なルールのある遊びを楽しんだ。負けたくない思いから、ルールを守らず、トラブルになる場面もあった。その都度わかりやすくルールを伝えたり、「~したら、みんなで楽しく遊べないなぁ。」と友だちの思いを伝えたりし、繰り返し仲立ちとなっていった。

環境

雪が積もると、「雪遊びがしたい」と言って雪が積もったことを喜んでいた。氷柱や雪がとけて凍っていたことなど色々な発見を楽しんでいた。雪だるま作りをしたり、雪のご馳走を作ったりして楽しんでいる子どもの姿が見られた。子どもたちの発見に共感し受け止め、一緒に楽しんでいったことで、冬の自然に興味を持ち、触れたり発見したりして楽しむことができた。

言葉

休み中の出来事を嬉しそうに話す姿があった。「どこで何をした」だけでなく、何を見て、どう思ったのかなど、詳しく話せるようになっており成長を感じた。また、「〇〇ちゃんは、どこに行ったの?」と子ども同士で、やりとりを広げる場面もあった。保育者も一緒に会話を楽しみ、様々な話題に興味を持てるようにしていった。

表現

手先を使った遊びが好きで、ブロックで駒やロボットを作ったり、ストローを通してブレスレットにしたりとそれぞれの作りたいものを、自分なりに形にして表現する姿があった。「本当だ!〇〇できたね」と子どもたちの言葉を繰り返したり、「~のところがかっこいいね」と具体的に褒めたりし、自信に繋げていった。

食育

以前は野菜が苦手だった子が、「先生、見てて!」と言いながら進んで食べようとする姿が見られるようになった。また、一口食べられたことが自信につながり、続けて食べてみる場面もあった。保護者にも園での様子を伝え、子どもたちの成長を共有し、自信に繋げていった。

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