3歳ぱんだ組2023年度2月のまとめ

健康

自分で防寒着の裏返しを直したり、手洗いやうがいを丁寧に行ったりする姿が増えてきた。また、寒い中でも、戸外で体をしっかりと動かして遊び、体の温まり方や気温の変化に応じて、上着を脱いで衣服の調節を自ら行う姿があった。
「自分でできた」という満足感が自信や意欲につながるように認めたり、褒めたりしていったことでより意欲的に取り組む姿も見られた。

人間関係

気の合う友だちと、鬼ごっこやままごと遊びなどをして、一緒に遊ぶことを楽しんでいた。遊びの中で、自分の思いが伝わらなかったり、相手の思いに気付けなかったりしてトラブルになることがあった。子ども同士でやり取りをしたり、自分なりに気持ちを伝えようとしたりする姿も見られた。
今後も、子ども同士の関わりを見守り、自分の思いを伝えることができるよう、繰り返し声かけしていきたい。

環境

遊んだ後の片づけの大切さがわかり、友だちや保育者と一緒に積極的に片づけをする姿が増えてきた。中には、自分が遊んでいた玩具だけではなく、自分から気付いた時に片付けようとする姿もあるため、その姿を十分に認めていった。周囲にも片づけの大切さを伝えることで、きれいになった心地よさを感じながら自分から取り組もうとする姿も見られた。

言葉

自分の思ったことやしたいことを言葉で伝え、友だちとのやり取りを楽しんでいる。日々、やりとりの様子を見守り、トラブルになった時には必要に応じて仲立ちをしていった。
かるた遊びや文字ブロックを通して、ひらがなに興味を持つ子が多くなった。順番でかるたの読み手をしたり、塗り絵にひらがなを書いてみようとしたりする姿がある。今後も、言葉に対して興味が広がっていくよう、遊びの中に、ことば遊びを取り入れていきたい。

表現

ダンスやまねっこ遊びなどを通して、自分なりに体を動かすことを楽しんだ。動きだけではなく、鳴き声や友だちとの会話でも動物を表現しようとしている姿も見られるようになってきている。今後も表現遊びを取り入れていき、自分なりの表現方法で楽しめるようにしていきたい。

食育

節分では、絵本や紙芝居を集会の中に取り入れることで、節分に食べる食べ物は何か考えたり、食べる理由を友だちと考えたりする姿が見られた。恵方巻きを食べる習慣があることや健康を願って豆まきをすることなど由来を分かりやすく知ることができた。今後も行事を通して、いろいろな食育に触れられるようにしたい。

育児あれこれ