3歳ぱんだ組2020年度9月のまとめ

健康

天候の良い日には、積極的に戸外活動を行い、のびのびと体を動かす開放感や、友だちや保育者と体を動かす楽しさを味わえるようにしていった。また、室内でもかけっこやダンスに親しみ、色々な体の動きを楽しめるよう機会を作っていった。活動量が増えたので、適宜水分補給や休息がとれるよう声をかけたり、着替えを促したりして快適に過ごせるよう心がけていった。

人間関係

巧技台やかけっこを取り入れ、体を動かす楽しさを味わいながら、順番や合図を意識するなど、簡単なルールに親しめるように配慮していった。また、『かくれんぼ』や『だるまさんが転んだ』などの伝承遊びにも親しみ、友だちとやりとりする楽しさを味わえるようにしていった。今後も伝承遊びやルールのある遊びを取り入れ、色々な活動に親しめるようにしていきたい。

環境

戸外活動を楽しむ中で、虫や草花などに触れたり、集めたりして楽しめる機会を作っていった。虫かごも活用することで積極的に捕まえようとする姿も見られ、探索や発見の楽しさを友だちと味わっていた。

図鑑を見ながら、「これ見つけた」「これは○○」など体験を振り返ったり、名前や形の違いに気づいたりする姿も増えているので、他クラスと連携して絵本や図鑑に親しめるようにしていきたい。

言葉

「虫探ししよ」「一緒にみよう」など友だちや保育者に思いを伝えたり、相手の言葉を受け入れて遊びを共有したりして楽しんでいる。しかし、やりとりの中で、伝えたのに自分の思いを受け入れてもらえない、強い口調で言われたなどのトラブルになることもある。相手への応え方や伝え方をその都度丁寧に伝えていき、お互いの思いに気づけるようにしていきたい。

表現

ポンポンをいつでも使用できるようにしたり、スペースを十分に作ったりして、音楽に合わせてのびのびと体を動かせるようにしていった。今後も、表現する楽しさを味わえるよう歌やダンスなどの機会を大切にしていく。

折り紙を使って、果物や紙飛行機などの作品作りへの意欲が高まっているので、活動に取り入れ、製作する楽しさも味わえるようにしていきたい。

食育

食器の持ち方や座り方など、姿に合わせて丁寧に伝えていった。「見て」と意識していることを保育者に伝える姿も多く見られるので、引き続き声をかけ意欲に繋げていきたい。

戸外での活動量が増えたことで、食事量にも変化が見れらるので、姿に合わせて量を調節し、完食の喜びを味わえるようにしていきたい。

育児あれこれ