3歳ぱんだ組2018年度4月のまとめ

健康

新しい環境に慣れ、張り切って身の回りの事を自分でしようとする姿が見られた。特に着替えについては、外遊びや食事での汚れに気がついて、すすんで行う子どもが多い。自分でやってみようとする気持ちを大切にしながら、必要に応じて手を添えていった。

紙パンツを使用している子ども一人一人の自立度を理解し、こまめに声をかけるなどして排泄や布パンツへの着替えを促していった。

人間関係

保育者に親しみが持てるよう、一人一人に声をかけながら触れ合ったり、一緒に遊んだりしていった。特に新入園児については、不安な気持ちをしっかりと受け止め、遊びへの興味や友だちとの関わりが持てるように遊びに誘ったり、仲立ちをしたりしていった。

玩具の貸し借りや場所の譲り合いなどの場面では、まだまだ言葉よりも先に行動をする姿が多く見られるため、「かして」「かわって」「もう少し待ってね」などとお互いの気持ちを代弁しながら見守っていきたい。

環境

集会や誕生会、英語であそぼうなどはじめての経験が続いたが、子どもたちの不安や戸惑いが少なくなるよう、事前に話をしたり、年中・年長児の楽しんでいる様子を見学したりしていった。どの子も当日を心待ちにし、落ち着いて参加していた。

天候の良い日には積極的に園庭に出て遊び、固定遊具や玩具の使い方などを伝えながら、事故やケガのないように見守っていった。また、子どもたちの目線や気持ちになって、興味を惹かれる誤った玩具の使い方や危険な場所などについて保育者間で共通理解をしていった。

言葉

保育者や友だちとの会話をとても楽しみ、行事の後は「楽しかった!」「次はいつあるの?」など気持ちを話していた。排泄や食事の場面でも、困っていることを自分で保育者に伝えたり、側にいる子どもが代弁したりする姿が見られた。

恥ずかしさから口に出せない子もあったので、仕草や表情に注意しながら関わり、思いや欲求を受け止めて援助していった。

表現

新しい手遊びを覚え、活動の節目や友だちを待つ間などに保育者と一緒に楽しんでいる。言葉と仕草をアレンジしたり、テンポに変化をつけたりしながら心を落ち着かせたり集中力を引き出したりした。

集会などの場でも、元気よく歌を歌って楽しい気持ちを表現している。

食育

保育者や友だちと一緒に食事をすることを楽しんでいた。姿勢が崩れたり、よそ見をしておかずがこぼれてしまったりすることもあったので、マナーを意識できるように声をかけていった。

ホールでのバイキング給食を楽しみにしながら、自分で盛り付けたり、席へと運んだり意欲的に取組んでいる。

育児あれこれ