3歳ぱんだ組2018年度1月のまとめ

健康

気温が低かったり、雨が降ったりして室内で遊ぶことが増えた。室内でも身体を動かせるようにホールや保育室の環境を整えていった。戸外で遊べる時には、保育者が率先して追いかけっこやサッカーなどをして、身体が温かくなることが感じられるようにしていった。また、風邪予防のための手洗いうがいも友だち同士で意識して行う姿が見られてきた。

人間関係

正月遊びやルールのある遊びを気の合う友だちを誘って、複数人で楽しむ姿がある。子ども同士で「こうしよう」とルールを確認し合って、遊びを展開していた。遊びを進めるなかで、言いたいことや感じていることがうまく伝わらない時には、言葉を足したり、代弁したりして一緒に遊ぶ楽しさや喜びが感じられるようにしていった。引き続き、友だちと一緒に遊ぶ楽しさが感じられるよう見守っていきたい。

環境

雪が降ったことに関心を持ち、「早く積もらないかな」「雪だるま作りたいね」と喜んでいた。暖冬だったこともあり、氷や氷柱に触れて遊べる機会がなかった。紙芝居や絵本を通して、冬の自然に興味を持てるようにしていった。

遊んだ後の片付けがスムーズに行えるようになってきている。「頑張ったねシール」をクラス全体で取り入れたことで、積極的に片付けたり、物を大切に扱おうとしたりする姿が増えてきた。

言葉

年末年始や連休中の出来事を友だちや保育者に話し、盛り上がっていた。子どもたちの話を聞いたり、質問したりすると次々に話したい子がおり、自分のことを喜んで伝えていた。聞いてほしいがあまりに、聞こうとする子が少なかった。保育者が会話に入って質問したり、会話を広げていったりして友だちの話に興味を持てるようにしたい。また、共感することで、友だちの話を聞く楽しさや聞いてもらえた喜びが感じられるようにしていきたい。

表現

節分に向けて、鬼の帽子作りをした。ハサミやのり、画用紙、ペンなどを準備して様々な用具に触れながら作っていった。円錐の形に目や口を描くことが難しそうだったが、自分なりに怒っている鬼や笑っている鬼など、イメージして描いていた。眉と鼻は自分の好きな形にハサミで切っていった。難しい子には線を引いたり印をつけたりすることで、やりたい意欲を大切にしながら取り組むことができた。

食育

正月料理が出てくる絵本を読むと、「おせち知ってる」「黒豆食べたよ」と保育者に伝える姿があった。それぞれのおかずを食べる理由を話し、興味が持てるようにしていった。また、給食を食べるときに箸を持っていない方の手を使わずに食べる姿があったので、その都度正しい姿勢を伝えていった。

育児あれこれ