3歳ぱんだ組2016年度8月のまとめ

健康

プール遊びの仕度の流れがわかり、声を掛けるとトイレに行って水着に着替える姿が多く見られた。プール後も濡れた体をタオルで拭いたり、服に着替えたりと、積極的に身の回りのことを行うようになってきた。自分でやろうとする姿を認め、一人ひとりに声をかけ、意欲や自信へとつなげていった。

人間関係

友だちの遊びに興味を持ち、近くで同じ遊びを楽しんだり、気の合う友だち同士でごっこ遊びやかるた、ゲームなどをして楽しむ姿が増えてきた。また、異年齢で過ごす機会があり、真似したり、一緒に遊んだりし、年中、年長児の生活や遊びに興味を持ったり、あこがれたりする姿も見られた。

環境

気温の高い日が続き、プール遊びや水遊びなど、夏ならではの遊びを十分に楽しんだ。プール遊びでは、水が苦手な子がおらず、ダイナミックに遊んでいた。プール納めの日は、顔付けやワニ泳ぎなど、この夏でできるようになったことを一人ひとり得意気に披露していた。

言葉

休日の出来事や体験したことなど、言葉で表現して楽しんでいた。みんなの前で話す機会を作り、「ぼくも行った!」「一緒だね」など、友だちの話を聞いたり、共感したり、自分の思いを伝えたりする楽しさが感じられるようにしていった。

表現

クレヨンを使って、「青と赤を混ぜると紫になる」など、混色を楽しみながら、いろいろな色を作って、ぶどうの絵を描いて楽しんだ。「ピンクと黄色を混ぜたらオレンジになったよ~!」と、子どもたちの発見に耳を傾け、周りの子どもたちにも伝えていった。また、動物の動きに興味を持ち、うさぎやアヒル、へびなど、全身を使っていろいろな動物の動きを表現して楽しんだ。

食育

年長児が園庭で育てている野菜に興味を持ち、実がなっていると、「先生、トマトが赤くなっているよ!」など、野菜の生長に関心を持つ子が多かった。また、園庭で採れた野菜が給食に出てくると、「ぞうぐみさんが作った野菜、おいしいね~」など、会話を楽しみながら食べる姿もあった。

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