3歳ぱんだ組2015年度11月のまとめ

健康

保育室にうがい用のコップを用意すると、子どもたちがとても興味を持ち、戸外遊びから戻ると自分からうがいや手洗いをするようになっていった。うがいを忘れている友だちに「うがいしてないよ」と子ども同士で教え合うようにもなった。つい水遊びになってしまうこともあり、子どもたちの意欲を大切にしながら様子を見ていった。

人間関係

中学生との交流があった。ほとんどの子が中学生とすぐに打ち解けて手をひいて自分のしたい遊びに誘ったり、「だっこして」「おんぶして」とお願いし、たくさん遊んでもらい、とても嬉しそうな表情を見せていた。戸惑っている子は保育者が近くにいき、すこしずつ関わっていけるようにしていった。

環境

戸外に出て遊ぶと、紅葉した木の葉を見つけて、「先生見て、赤い葉っぱ」と自然の変化に気づいたり、落ち葉や小さな木の枝を使ってままごとを楽しんでいる姿が見られた。子どもたちの発見に耳を傾け、共感していくようにした。

言葉

家であったことや自分のことを相手に伝えようとする気持ちが強く出てきて、保育者や友だちに聞いてもらおうとしていた。友だちとの会話の中で話すのに夢中になり、聞いてもらえなかったりすると、きつい言い方になってしまうことがあった。子どもの話したいという思いを受け止め、相手の気持ちを伝えていくようにした。

表現

発表会で行うオペレッタのCDを流していると、すぐに歌を覚えて、CDに合わせて歌ったり、遊びの中で口ずさむ姿が見られた。また、歌を聴いている内に自然と体が動いて、動物の動きや寒がっている様子などを表現していた。子どもたちの思いや表現も取り入れた振り付けにし、親しみやすい動きでオペレッタをみんなで楽しんでいった。

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