5歳ぞう組2015年度1月のまとめ

健康

正月休み後は、生活リズムや体調を整えるよう個々の健康状態を見守っていった。また、感染症が流行る時期なので、手洗いうがいの大切さなどもさらに意識できるよう声かけをしていった。
天気の良い日は積極的に戸外で、ドッジボールや雪遊びなどを思い切り楽しめるよう配慮していった。その際、自分の体調に合わせて衣服を調節し、健康に過ごすためにどうしたらよいか考えられるように伝えていった。

人間関係

久しぶりにあう友だちと、連休中に体験したことを伝え合ったり、コマ回しやLAQなどの連休前の遊びの続きなどをしたりして関わりを楽しんでいた。また、マフラー作りやあやとりなどに取り組む姿が増えてきた。できないところ、わからないところを友だち同士でも教え合えるよう保育者が仲立ちし、楽しさやできた喜びを友だちと共有できるようにしていった。

環境

お店屋さんごっこでは、やりたいお店選びやテーブル、品物の準備などを子ども達が主体的に取り組み、考えることで楽しさが広がり、張り切る姿があった。また、店選びやべーについては、ボードを使い、言葉だけでなく、文字でも理解が深まるように知らせていった。
正月や雪、節分についての絵本を新しく用意すると、興味をもって手にとり楽しんでいた。今後も季節や行事に合わせて絵本を用意していきたい。

言葉

連休中に体験したことを伝える機会を作ると、発表の仕方、内容などに興味をもち少しずつ意識して聞く姿が増えていった。また、話の内容に合わせて質問を考える姿も多くなり、やりとりが広がっていった。今後も話を聞く態度、伝え方などを意識できるように機会を作っていきたい。

表現

自分の言葉で表現する場を通して、表現の仕方が少しずつ広がり、自分なりに考える姿が見られるようになってきた。また、友だちと共有できる話題があると「一緒だ」と喜びを感じる姿もあった。保育者も仲立ちとなり、一緒の友だちが他にいないか尋ねて関わりが広がるようにしていった。
節分に向けての製作では、由来や製作へのイメージが広がるように絵本を楽しんでから取り組んだ。「○○オニ」と考えたり、模様のつけ方を工夫したりして自分なりの角や升作りを楽しむことができた。

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