2歳こぐま組2024年度1月のまとめ

健康

様々な感染症が流行り、月の後半は欠席が多かった。活動や食事量が少ない子に配慮し、検温をこまめにしたり、保育室内の消毒や空気の入れ替えをしたりしていった。降園時には、体調の変化を保護者に伝え、情報共有していくようにした。生活面では、自分でトイレに行って排泄できる子が増えてきており、排泄後に手を洗うことを伝えていった。

人間関係

子どもの欠席が多く、普段一緒に遊ぶことが多かった子が休んでいると、あまり関わりがなかった子と遊ぶ姿が見られた。言葉でのやりとりができるようになってきたことで、子ども同士で遊びを展開し、楽しむ姿が見られた。必要に応じて仲立ちし、様々な友だちとの遊びや関わりを楽しめるようにしていった。

環境

季節にちなんだ遊びで、かるたを子どもたちとしてみると、興味を持った子が多く、「かるたしたい」と意欲的に遊ぶ姿が見られた。また、絵合わせカードなどのカードゲームにも興味を持ち、保育者に遊び方を教えてもらいながら、ルールや順番を守って楽しんでいた。

言葉

低月齢児も言葉が増えてきて、自分の思いを言葉で友だちに伝えようとする姿があった。言葉で上手く表現できなかったり、相手の思いが受け止められずにトラブルになったりすることがあるため、言葉での伝え方を知らせたり、子どもたちの言葉を代弁したりして、言葉でのやりとりを楽しめるようにしていった。

表現

手袋や鬼のカチューシャ、パンツなど季節にちなんだ製作遊びを楽しんだ。手袋に模様を描くだけでなく、顔を描くなど、イメージしたものを絵で表現する子もいた。子どもたちがイメージしたものを表現しやすいよう、製作に使う絵の具やお花がみの色を増やすなどし、自由な表現を楽しめるようにしていった。

食育

保育室にある絵本を見て、食材に興味を持ち、「これは○○」と名前を覚えたり、「これがいい」と好きな食べ物を見つけたりして楽しむ姿があった。家庭で食べたものの話をする子もおり、食べ物への興味が深まっていくように関わっていった。また、家庭で箸を使用して食事をしている子もおり、様子を見て箸を使って食事をするようにしていった。

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