0歳りす組2016年度3月のまとめ

食事

3月に入り、全員が完了食になった。月齢の大きい子は、こぼしながらも意欲的に食べている。中には保育者にスプーンを差し出し食べさせてほしいと訴えたりする子もいた。保育者がスプーンに手を添えてみたり、「モグモグだよ!おいしいね」と声をかけて無理なく楽しく食事できるようにしていった。完了食になったばかりの子は食材を手づかみで意欲的に食べようとする姿があった。

排泄

月齢の大きい子は紙パンツが濡れたり、便が出たりするともぞもぞしたり、ズボンに手を当てるなど動作や表情などで知らせる子もいた。「しっこ出たのすごいね」など褒めながら紙パンツの交換をし、気持ちよさを感じられるようにしていった。

健康

発熱などで休む子もいたが、大きな体調の崩れもなく、元気に過ごしていた。一人ひとりの体調に留意し、室温の調節をしたり、鼻水が出たらその都度拭き取るようにしてきれいになった心地よさが感じられるようにしていった。また、乾燥からの肌トラブルもあるので、肌の様子も気をつけて見ていった。

睡眠

給食を食べ終わると、自分の布団に自ら横になる姿が多く見られた。保育者が側につくと、安心して入眠する子もいる。また途中で目が覚める子も背中をさするとまた眠ることができ、まとまった時間ぐっすり眠れるようになった。

身体発達

月齢の大きい子は、歩行がしっかりしてきた。散歩に出かけた時は、保育者と手をつないで長い距離を歩く子もいた。月齢の小さい子も靴を用意してもらうと、広場をゆっくり歩いて喜ぶ姿もあった。また音楽に合わせてダンスをしたり、ホールで追いかけっこなどをして体を動かして楽しめるようにしていった。クレヨンを持って紙に描いたりシールを貼るなど手先を使った遊びも楽しんでいった。

情緒

月齢の小さい子に玩具を持って行ってあげる子や、泣いている友だちの頭をなでたりと友だちと関わる姿がよく見られた。また、友だちの遊びを真似て側で遊ぼうとする子もいたが、友だちに遊びを邪魔されると「やー(いや)」など言葉で伝えようとする姿もあった。子どもの思いを代弁しながら同じ玩具を用意したりして見守り楽しく関われるようにしていった。

言葉

二語文が多く出てくるようになってきた。「ワンワンおった」「ブッブーだよ」など言葉にしたり、保育者の話し言葉を聞いて真似をして楽しむ子もいたので、ゆっくりと話しかけていきやり取りを楽しんでいった。
月齢の小さい子はスキンシップをとりながら、発する喃語に答えたりしていき発語につながるように関わっていった。

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