0歳りす組2015年度8月のまとめ

食事

完了食の子は、手づかみやスプーンを使って意欲的に給食を食べる。また、こぼしながらもコップを一人で持ち、上手に飲むことができるようになった。離乳食の子も、中期食や後期食にそれぞれ移行し、大きな口を開けて食べたり、皿に乗った食材を手づかみで意欲的に食べる。眠たいのと重なったり、苦手な食材があったりで、口が開かなくなる事もあったので、無理強いはせず、先にミルクを飲んだり、早めに切り上げたりし、一人ひとりのペースに合わせて進めていった。

排泄

「パンツきれいにしようね」などと声をかけると、マットの方へ進んでやってくる子がいる。また、動きたくて、おむつ交換を嫌がる子もいた。どの子も、気持ちよくおむつ交換ができるよう、スキンシップを取りながら、目を合わせて優しく言葉掛けをしていった。

健康

暑くて汗をよくかき、あせもができる子が見られた。たくさん汗をかいたときは、こまめに着替えたり、沐浴をして汗を流していった。また、室内の温度を調節したり、衣類を調節したりし、快適に過ごせるようにしていった。

睡眠

ほとんどの子が環境に慣れ、安心して一定時間眠れるようになってきた。その日の体調などにより、リズムが崩れることがあったが、その子に合わせてたっぷりと眠れるように配慮していった。

身体発達

ほとんどの子が一人歩きや伝い歩き、ハイハイやずり這いなどで、移動できるようになった。床に散らばった玩具は片付け、広いスペースを確保して危険がないよう見守っていった。つかまり立ちやお座りをする子は、まだ不安定だったので怪我につながらないよう、保育者が側につき安全に遊べるようにしていった。

情緒

友だちに興味があり、顔をのぞいては「ばぁ!」と声をかけたり、笑いかけたりして楽しむ姿があるが、関わりたい気持ちが強く、体重をかけてギュッと抱きしめたり、上に乗ろうとしたりする姿もあった。「かわいかわいだね」「すきすきしたいんだよね」など、気持ちを代弁し、危険がないよう関わり合いを見守っていった。

言葉

月齢の大きい子は「こ~は?」「まんま」「わんわん」など意味のある言葉を発することが増えてきた。「○○だね」などとその都度丁寧に受け応えをし、関わりを大切にしていった。月齢の小さい子も、保育者に語りかけるように、喃語を語ったり、声を出して笑う姿がある。一人ひとりの言葉にゆったりと応え、やりとりが楽しめるようにしていった。

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