2歳こぐま組2020年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2020年7月4日(土) 舟越

保育室の窓から、たくさんのカエルを発見し、テラスに出てあそんだ。雨上がりだったため、人工芝がぬれており、裸足でぬれた感触を楽しむ子どもたちだった。たくさんのカエルに喜び、追いかけてつかまえる子や、「かえるのうたが…」と歌を口ずさみながらピョンピョンと飛ぶ真似をする子もおり、微笑ましかった。また、しゃぼん玉を吹くと、ぬれた芝の上にたくさんのしゃぼん玉がくっつき、嬉しそうに観察する姿もあった。子どもたちの言葉にゆったりと耳を傾けながら、一緒に発見を楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2020年7月9日(木) 出来

水あそびを楽しんだ。散水ホースの所に行き、「つめたーい」と言いながらも平気で水にかかりに行って楽しむ姿が見られた。タライをいくつか出してためた水からバケツやペットボトルに汲むと、友だちや自分にザーっとこぼして楽しむ姿があった。お互いに笑い合ったりしてほほえましかった。ホースでシャワーのように水しぶきをあげると、水に向かってペットボトルで「えい!」と水を切る真似をする子や、バケツ・ペットボトル・スプーンでシャワーの水を受けて水しぶきがかかるのを楽しむ姿があった。子どもたちと楽しさを共有し、遊びを盛りあげていった。

こぐま組(2歳児)2020年7月16日(木) 荒金ま

今日は駅前ベアーズの子どもたちとの交流があった。遊ぶ前には、「あなたのお名前は?」と保育者が尋ね、自己紹介する場も作っていった。初めて会う友だちにも上手に自分の名前を伝えることができる子どもたちだった。小園庭まで散歩に出掛け、カエル探しやままごとを楽しんでいた。保育者が側につくと、一緒に虫の観察をしたり、バケツに砂を入れたりと遊ぶことができていたため、どんな遊びが一緒に楽しめるか考えながら声をかけ誘っていった。今日は中学生との交流もあり、前回の交流では涙を見せていた子も笑顔で一緒に遊ぶ姿があった。カエルやバッタを捕まえてもらえることが嬉しかったようで、バケツに何匹も入れて保育者に見せたり、自分から中学生の手をひいて虫探しに誘ったりする子がいて、とても微笑ましかった。新しく出会った友だちや中学生と遊ぶ子どもたちの様子を側で見守りながら、一緒に遊びに加わり楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2020年7月21日(火) 荒金ま

テラスで水遊びを行った。少しずつ着替えを自分でやってみようとする子の姿も増えて、「こう?」「こっちが前?」などと保育者に確認しながら着脱する姿があった。自分で出来た時にはしっかりと認め、難しそうな時には子どもの思いに寄り添いながら援助し、次への自信へつながるように声を掛けていった。水遊びでは、タライの水をペットボトルやプリンカップに汲み、友だちや自分の体にかけて「きもち良い!」などと楽しみ、器をタライの中に入れて「洗ってるよ」という子や、魚の玩具をジョウロの中に入れ水をかけると「水槽みたい」という子の姿があった。子どもたちのつぶやきに耳を傾け、一緒に楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2020年7月30日(水) 舟越

体調の良い子はテラスで水あそびをした。石けんでタライの水を泡立てると、そっと泡をすくって手の平にのせたり、手足に泡をつけて「きもちいい」と感触を楽しんだりする姿があった。また、保育室にあったままごと用のハンカチや人形のスカートなどを用意し、洗濯ごっこも楽しんだ。ゴシゴシともみ洗いをしてみたり、ギュッとしぼったりと、どの子も夢中になってあそんでいた。物干しにかけるところまであそびをつなげ、子どもたちの様子を見ながら保育者も一緒にあそびを楽しみ、あそびを広げていった。

 

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