1歳うさぎ組2023年度10月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月4日(水)狭間
農道へ散歩に出かけた。すすきやさつまいも、赤とんぼなど秋ならではの植物や生き物を発見して楽しんだ。散歩車の中から見えたものに対して、月齢の大きい子は「いもあった」「「トンボおった」など言葉で知らせる姿があった。月齢の小さい子は興味のあるものを指さしたり、じっと見つめたりする様子が見られた。散歩車をとめてじっくりと観察できるような時間や保育者が摘み取った植物に触れることができる機会を設けながら秋の自然探しを楽しんでいった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月13日(金)野田
ホールで運動遊びをした後、保育室でジョイントマットや粘土などを用意して手指を使う遊びを楽しんだ。星やアルファベットがくり抜けるジョイントマットは組み立てて遊ぶだけでなくパズルのようにはめることを楽しめるのでどの子も夢中で取り組んでいた。粘土遊びでは、少し前まではちぎったり床に落としたりすることをおもしろがっていた月齢の小さい子たちが友だちや保育者の所作を真似て、転がして丸めたり、細長く伸ばしたりしようと挑戦していた。月齢の大きな子たちはパーツを用意すると組み合わせてアイスクリームやアンパンマンを作り上げて喜んでいた。一人一人の成長を保育者間で伝え合い、できた!嬉しい!という思いをクラスみんなで共有できるようにしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月19日(木)中村
散歩車に乗って、農道に散歩に出かけた。畑の野菜や果物を発見し、「○○あったよ」「いっぱい!」などと保育者に言葉で知らせてやりとりを喜んでいた。月齢の大きい子や歩きたい思いが強い子は、保育者と手を繋いで自分の足で歩くことを楽しんでいた。道中、落ち葉がたくさんあり、踏みしめ音を楽しんだり、赤く色づいた葉を拾ったりする姿が見られた。保育者も一緒に遊びながら「パリパリ聞こえるね」「面白いね」などと声をかけ楽しさに共感していった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月26日(木)野田
小園庭で遊んだ。天候が良く子どもたちも外へ出たくてうずうずしている様子だった。「お外に行こう」と声をかけると我先に出口に集まっていたが「帽子がいるね」「靴を履こうね」という言葉で、落ち着いて身支度をはじめていた。小園庭に到着すると気の合う友だち数名で輪になって座ると、ままごとや型抜きなどに玩具や言葉のやりとりを楽しみながらじっくりと遊んでいた。伸び伸びと探索活動をする子どもたちも虫や石など気になる物を見つけると「あった!」「○○ちゃん」と友だちと嬉しい気持ちを共有して喜んでいた。いろいろな姿に成長を感じる一日だった。

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