1歳うさぎ組2024年度3月のクラスだより
おたよりが読み込まれるまで時間がかかる場合があります
うさぎ組(1歳児)2024年9月5日(木)成田
テラスで水遊びをした。色水を透明カップに用意していると、「黄色!」「赤ここ」とタライに入れて欲しいと要求する子もいた。タライの水が色付いていく様子に興味を持ったり、カップの中で色水が混ざり合い変化する様子を楽しんだりできるよう一緒にゆったりと関わっていった。水遊び後の着替えでは、自分でズボンを履こうとしたり、上服を着ようとしたりする姿も見られ成長を感じた。
うさぎ組(1歳児)2024年9月10日(火)富谷
昨日に引き続き、今日もはらぺこあおむしのお面を使って表現遊びを楽しんだ。今日は、ホールに巧技台を用意し、あおむしになりきってはしごをくぐったり、ちょうちょになってとび箱を跳んだりして全身を使って表現遊びを楽しんだ。イメージが膨らむよう保育者が様々な動きをすると、動きを真似して楽しむ姿があった。なりきって動いたり、自分でイメージしたことを動きで表現したりと、それぞれ笑顔で楽しむ姿が見られた。
うさぎ組(1歳児)2024年9月12日(金)富谷
気温が高く室内でウォーターベッドを用意して感触遊びを楽しんだ。今日は、水の中にお花紙やリボンを入れると、袋の中で動く様子をじっと観察したり、手で袋を押してリボンを動かしたりして楽しむ姿があった。ウォーターベッドの上に寝転がり「冷たいね」と感触を楽しんだり、足踏みをして水が動く様子を楽しんだりしていた。子どもたちの声に耳を傾けながら、保育者も一緒に遊び、楽しさを共有していった。
うさぎ組(1歳児)2024年9月24日(火)加川
今日は久々に小園庭に出て遊んだ。テラスでは、自分で靴下や靴を履いたり、脱いだりできる子が増えていて成長を感じた。小園庭では、カエルや幼虫を見つけて近くで観察をしたり、スコップで土をすくって容器に入れたりと、興味を持った遊びをのびのびと楽しむ姿が見られていた。
健康
寒い日が続き、鼻水や咳が続く子も多かった。こまめに鼻水を拭き取ったり、水分補給を行ったりしていった。衣服の着脱や給食後の着替え、手洗いなど身の回りのことを自分で意欲的にしようとする姿が増えてきた。自分でしようとする姿を見守りながら難しいところはさりげなく手伝うようにしていった。排泄面では布パンツで過ごす子は排尿間隔が長くなり、尿意を感じてトイレに向かうとする姿も増えた。月齢の低い子も便座に座ってタイミングが合うと排泄できる姿も見られるようになり、「すごいね」「できたね」などと一緒に喜び、次への意欲や自信に繋げていった。
人間関係
気の合う友だちが見つかり、やりとりをしたり、同じ遊びを楽しんだりする姿が増えてきた。一つの遊びを数人でやりとりしながら楽しむことで、より遊びが広がって盛り上がっていた。その中で思いがぶつかったり、玩具や場所の取り合いになったりとトラブルにつながる場面も多く見られるようになった。保育者が仲立ちして子どもの思いを受け止めたり、思いを代弁して伝えたりして関わっていった。また玩具の数や遊びの環境も工夫しながら友だちとの遊びを楽しんでいけるようにしていった。
環境
雪が沢山降り、うれしそうに外を眺める子どもたちだった。積もった雪をタライに入れ、室内で雪遊びを楽しんだ。雪を触って感触を楽しんだり、容器に入れてアイスやかき氷に見立てたりして楽しむ姿が見られた。雪の冷たさが苦手な子もいたのでジップロックに入れて手渡すと、袋の上から嬉しそうに触っていた。
言葉
図鑑や絵本を通していろいろな物や生き物、食べ物などに興味を持ち、指差しをしながら名前を言ったり、知らない物の名前を保育者に尋ねたりする姿が見られた。また遊びを通して子ども同士の言葉のやりとりも盛んになってきた。「貸して」「待っててね」「後でね」などいろいろなことを友だちに言葉で伝えることも上手になってきた。
表現
製作遊びではマーカーを使ってコーヒーフィルターに絵を描いてにじませ、おひなさまの製作を行った。クラスでマーカーを使うことは初めてだったが、しっかりと色がつくことを喜び、いろいろな色のマーカーに持ちかえながら線を描いたり、塗りつぶしたりしながら製作遊びを楽しんでいた。
食育
食べることを喜び、スプーンを持って自分で意欲的に食べる姿が見られた。周囲が気になって食事に集中できなかったり、遊びにつながったりする姿が見られることもあるので、様子を見ながら声をかけていき、「○○が入ってるね」「〇〇おいしそうだね」などやりとりしながら無理なく食事に向かえるように促していった。