1歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

1歳うさぎ組2023年度11月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年11月1日(水)野田
小園庭で遊んだ。小さなサツマイモが沢山あったので、芋掘りごっこをして楽しんだ。保育者が土の中に隠したあたりをよく観察して「おいもどこ?」などと言いながら手やスコップで優しく土を取り除いていた。保育者も「さつまのおいも」の歌を歌ったり、「どこにあるかな?」などと同調したりして遊びがより一層盛り上がるようにしていった。また、掘り当てた芋を使ってままごとや配達ごっこなどに自然と発展していく様子が見られたので、使い易い玩具を近くに用意したり、やりとりを仲立ちしたりしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年11月7日(火)中村
小園庭で遊んだ、保育者がスコップで砂を耕すと前日の雨で湿り固まりやすいようで、カップに入れて型抜きに挑戦する子どもたちだった。形が崩れてしまい、難しそうにする子もいたが、スコップで砂を入れ、スコップの裏側で押さえたり、保育者がひっくり返したものをそっと持ち上げようとしたりして遊んでいた。「○○の形になったね」「すごいね」などと声をかけて、できたことを一緒に喜んでいった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年11月16日(木)中村
保育室とテラスで遊んだ。保育室では井ゲタブロックや新聞紙を用意して遊んだ。井ゲタブロックを自分なりにイメージして好きな形に組み立てたり完成したものを箱や車に見立てて遊んだりする姿があった。テラスではしゃぼん玉や虫探しを楽しんでいた。芋虫を発見すると「虫だ」「動いてる」と言って観察する子や草や土を持ってきて食べさせようとする子の姿が見られた。興味を持った子がじっくり観察せきるよう「芋虫さんどこに行くのかな」「食べてくれたね」などと声をかけ、保育者も一緒に楽しんでいった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年11月21日(火)野田
テラスでしゃぼん玉をしたり、絵の具でフィンガーペイントをしたりして楽しんだ。風がなく穏やかに漂うしゃぼん玉に息を吹きかけて揺れる様子を喜んだり、自分で吹いて飛ばして消えてしまうまでじっと観察をしたりする姿があった。また、絵の具とスポンジの感触を味わったり、色画用紙が別の色で染まっていくことに興奮したりする姿も見られた。「キレイだね」「どこまで飛んでいくかな?」などと思いを代弁して言葉を引き出したり、少人数ずつじっくりと感触を味わえるよう環境を整えたりしながら一緒に楽しんでいった。…

1歳うさぎ組2023年度10月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月4日(水)狭間
農道へ散歩に出かけた。すすきやさつまいも、赤とんぼなど秋ならではの植物や生き物を発見して楽しんだ。散歩車の中から見えたものに対して、月齢の大きい子は「いもあった」「「トンボおった」など言葉で知らせる姿があった。月齢の小さい子は興味のあるものを指さしたり、じっと見つめたりする様子が見られた。散歩車をとめてじっくりと観察できるような時間や保育者が摘み取った植物に触れることができる機会を設けながら秋の自然探しを楽しんでいった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月13日(金)野田
ホールで運動遊びをした後、保育室でジョイントマットや粘土などを用意して手指を使う遊びを楽しんだ。星やアルファベットがくり抜けるジョイントマットは組み立てて遊ぶだけでなくパズルのようにはめることを楽しめるのでどの子も夢中で取り組んでいた。粘土遊びでは、少し前まではちぎったり床に落としたりすることをおもしろがっていた月齢の小さい子たちが友だちや保育者の所作を真似て、転がして丸めたり、細長く伸ばしたりしようと挑戦していた。月齢の大きな子たちはパーツを用意すると組み合わせてアイスクリームやアンパンマンを作り上げて喜んでいた。一人一人の成長を保育者間で伝え合い、できた!嬉しい!という思いをクラスみんなで共有できるようにしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月19日(木)中村
散歩車に乗って、農道に散歩に出かけた。畑の野菜や果物を発見し、「○○あったよ」「いっぱい!」などと保育者に言葉で知らせてやりとりを喜んでいた。月齢の大きい子や歩きたい思いが強い子は、保育者と手を繋いで自分の足で歩くことを楽しんでいた。道中、落ち葉がたくさんあり、踏みしめ音を楽しんだり、赤く色づいた葉を拾ったりする姿が見られた。保育者も一緒に遊びながら「パリパリ聞こえるね」「面白いね」などと声をかけ楽しさに共感していった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月26日(木)野田
小園庭で遊んだ。天候が良く子どもたちも外へ出たくてうずうずしている様子だった。「お外に行こう」と声をかけると我先に出口に集まっていたが「帽子がいるね」「靴を履こうね」という言葉で、落ち着いて身支度をはじめていた。小園庭に到着すると気の合う友だち数名で輪になって座ると、ままごとや型抜きなどに玩具や言葉のやりとりを楽しみながらじっくりと遊んでいた。伸び伸びと探索活動をする子どもたちも虫や石など気になる物を見つけると「あった!」「○○ちゃん」と友だちと嬉しい気持ちを共有して喜んでいた。いろいろな姿に成長を感じる一日だった。…

1歳うさぎ組2023年度9月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年9月4日(月)中村
前半はホールで後半は保育室で遊んだ。ホールでは大型レゴブロックやフラフープ、ボールなどいろいろな遊びを遊べるよう用意した。フラフープに体を通して電車ごっこを始める子が増えると、友だちの姿を真似して、一緒にフラフープの中に入ったり、一緒に走ることを喜んだりする姿が見られた。月齢の大きい子は友だちを誘ったり、「シュッシュポッポ」と電車や運転手になりきったりしてあそんでいた。友だちとの関わりが増えてきたり、見立て遊びやなりきり遊びをしたりする姿に言葉を添えていき、友だちとのやりとりの仲立ちとなっていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年9月11日(月)狭間
保育室で遊んだ。保育者が紙袋を用意すると興味を示し、早速手に取ってみる子どもたちだった。袋の中にままごとの具材を入れて買い物ごっこを楽しむ子、通園バッグに見立てて保育園ごっこを始める子など、思い思いの使い方をして遊ぶ姿が見られた。子どもたちの発想を大切にし、保育者も一緒にやりとりを楽しみながら、ごっこ遊びに加わっていった。中には、ホールでダンスをする年少児の様子が気になる子もいたため、保育室の扉を開放し、見たり、動きを真似したりして楽しめるような環境を整えていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年9月20日(水)野田
テラスで遊んだり、保育室で製作をしたりとゆったり過ごした。テラスでは鳥や虫などの生き物を見つけて観察を楽しむ姿があり。「せんせー虫!」と大きな声で伝え喜び、動く様子に驚いたり、笑ったりしていた。楽しい思いに共感しながら、生き物の不思議さに興味、関心が深まるような声かけをしていった。製作では、でんぷんのりを使って紙皿にお花紙を貼ることに挑戦した。初めてのりに触れる子が多く、抵抗のある子もいたが、保育者や友だちが気持ちよさそうに触れていると、そっと手を伸ばしてみる姿が見られた。“自分で”と紙をちぎり、丸めて貼っていき、紙皿に花が咲くとどの子もとても喜んでいた。また機会を作ってじっくりと楽しんでいきたい。

うさぎぐみ(1歳児)2023年9月28日(木)中村
小園庭に出て遊んだ。テラスに出ると自分の靴や靴下を見つけ、保育者に手渡す子や自分で履いてみようと挑戦する子が増え、成長を感じた。帽子や靴などを自分で身につけようとする姿を認め、意欲に繋がるように関わっていった。小園庭では、保育者と一緒に草を抜く感覚を楽しんだり、スコップで砂をすくったりして遊んだ。すくった砂を容器に繰り返し入れる子や食べ物の型に入れて見立て遊びを楽しむ姿などそれぞれの遊びに言葉を添えたり、一緒に遊んだりして楽しさを共有していった。…

1歳うさぎ組2023年度8月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年8月3日(木)中村
保育室で遊んだ。広いスペースでは、大型レゴブロックやソフト積み木とマットの山を用意した。大型レゴブロックを保育者が繋げると、車に見立てて友だちとまたがったり、上に立ちブロックの表面のでこぼことした感触を足で感じたりと喜んでいた。机のスペースでは、氷遊びを楽しんだ。色のついた氷を袋の上から触ったり、頬や腕に当てたりして冷たさを感じる子どもたちだった。「冷たいね」「水になったね」などと子どもたちの反応や遊びに言葉を添えていきながら、氷や水の冷たさや気持ち良さを味わえるように関わっていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年8月9日(水)狭間
保育室で遊んだ。井ゲタブロックとカラーマットを置いたコーナーとお絵描きのコーナーを設けた。井ゲタブロックを使って自分なりに何かを作ってみようとする姿が増え、出来上がった物を車やアイスに見立てて楽しむ様子が見られた。テーブルのコーナーには、大きな模造紙を用意し、なぐり描きを思い切り楽しめるような環境を整えた。好きな色のクレヨンを手に取り、線や円を思い思いに描く子どもたちだった。どの子も夢中になって取り組んでいたため、十分に時間を設け満足感が味わえるよう関わっていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年8月17日(木)中村
ホールと保育室で遊んだ。ホールでは、ソフト積木とマットのでこぼこ道やフラフープ等を用意した。でこぼこ道では足を上げて歩いたり、ソフト積木はバランスをとりながら渡ったりしていた。また、フラフープに体を通して遊ぶ友だちの姿を見て「○○ちゃんも」と真似をする子や一緒に一つのフラフープに入り、電車ごっこを楽しむ子の姿もみられた。保育室では、冷やした寒天を袋の外側から触り、感触遊びを楽しんだ。両手で思いきり寒天を握ってみたり、手の平でそっと触れたりして感触や冷たさを喜んでいた。「冷たい」「柔らかくて気持ちがいいね」などと言葉を添え、楽しさを共有していった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年8月29日(木)中村
保育室で遊んだ。大型ブロックで囲いを作り、中に新聞紙をちぎり入れ新聞紙プールを楽しんだ。新聞紙を上から降らせる保育者の真似をしてヒラヒラと舞う様子を見たり、全身で浴びたりする子やプール内をすり足で歩き、新聞紙がついて来ることを喜ぶ姿があった。プール内で寝転び、新聞紙を上から浴びて「フワフワ」「気持ちいい」と喜ぶ子の姿に、「お布団んみたいだね」「ふかふかだね」等声をかけ、感触や心地よさを味わえるよう関わっていった。…

1歳うさぎ組2023年度7月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2023年7月5日(水)野田

前半をホールで、後半を保育室で過ごした。ホールでは、三角マットのすべり台をいつもとは違う壁側に幅広く配置したり、大型ソフト積み木で円に組んで橋を作ったり、オレンジマットを被せて凸凹道にしたりと工夫することで、いつも以上に活発に遊ぶ姿が見られた。保育室では、クレヨンでお絵描きを楽しんだ。クーピーの硬い感触に慣れた子どもたちは、クレヨンの柔らかさや、描く線の太さに面白さが増し、夢中で描いていた。ほんの少しの環境の変化が刺激となり、遊ぶ意欲に繋がることを改めて感じた。今後も構成を工夫していきたい。

うさぎ組(1歳児)2023年7月11日(火)中村

テラスで水遊びを楽しんだ。タライにためた水にペットボトルを入れて汲み、ペットボトルシャワーをしたり、カップですくったりして水に積極的に触れて遊んでいた。水が顔にかかっても平気な子が多く、友だちからかけてもらうことを喜ぶ姿や自分でバケツをひっくり返し、体に浴びて楽しむ子の姿が見られた。「雨みたいだね」「気持ちいいね」などと子どもの遊びに言葉を添え、楽しさを共有していった。

うさぎ組(1歳児)2023年7月20日(木)狭間

テラスで水遊びを楽しんだ。石鹸を泡立て、保育者が「気持ちいいよ」「触ってみる?」などと声をかけると、興味を持って触れてみる子どもたちだった。プリンカップの中に泡を入れて食べ物に見立てたり、手や体につけて洗う真似をしたりなど、思い思いに遊び込む姿が見られた。保育者も一緒に見立て遊びやごっこ遊びをしながら、楽しい気持ちを共有したり、遊びが盛り上がるような声かけをしたりしていった。中には、自分が着ている服や水遊び用のカップを洗うような動作をして遊ぶ子の姿も見られていた。次回は人形用の服やままごと用の食器などを使い、淡いものごっこを楽しめるような機会を設けていきたい。

うさぎ組(1歳児)2023年7月24日(月)野田

ホールに滑り台や大型ソフト積み木の橋などを用意して、全身を使って遊べるような環境を整えていった。特に滑り台は、壁にくっつけて設置することで、伝い歩きの要領で斜面を登って楽しむことができ、普段は自信がなくてなかなか挑戦しない子たちも積極的に遊びに来ていた。上手く頂上まで登りきると、「ばぁっ!!」と大きな声で保育者に声をかけて嬉しい気持ちを伝える姿も多く見られた。やりとりをしながら、できた喜びや楽しさに共感したり、より気分を盛り上げたりして、意欲を引き出していった。橋渡りでは、落ちないことや渡りきる速さにこだわって遊ぶ子の姿があった。頑張っている姿をしっかりと褒め、達成感や自信に繋げていった。…

1歳うさぎ組2023年度6月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2023年6月3日(土)中村

ホールで遊んだ。ボールプールや井桁ブロックを用意すると早速ボールプールに入ったり、井桁ブロックを組み立てたりとそれぞれが遊びを楽しんでいた。ボールプールでは、保育者が上に投げるボールを目で追いかけ、近くに落ちてくることを喜ぶ子や保育者の真似をして投げる感覚を味わう子の姿が見られたので、子どもが興味を持った遊びを一緒に楽しんでいった。また、子どもの発する言葉や指差しなどに言葉を添えていき、一緒に遊ぶ友だちにも興味が持てるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2023年6月7日(水)狭間

小園庭で遊んだ。小松菜が植えてあるプランターを退かすとたくさんのダンゴ虫が出てきたため、興味津々な様子で観察したり、触れてみたりする子どもたちだった。スコップですくったり指先でつまんだりして触れる姿が見られたが、中には力加減が分からず、強い力で握ってしまう子もいたため「そーっと触ってみようね」「優しくだね」などと声をかけ、生き物との関わり方について知らせていった。また、砂や型抜き用のカップを使ってままごとをする子も多く見られたので、「おいしそうだね」「上手にできたね」などと声をかけ、やりとりしながら一緒に遊びを楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2023年6月14日(水)野田

保育室で過ごした。大型モノブロックを使って車やマイク、冠などを自分で作ってみようとする姿が多く見られ、中には上手くいかず苛立ちながらも保育者が手を添えることを断るなど“自分でしてみたい”という意欲がとても強く、はっきりと伝える子もあった。思いを尊重して納得のいくまでじっくりと取り組める環境を用意していった。

絵の具とスポンジを使ってスタンプ遊びも楽しんだ。保育者のあそび方を見て、真似て夢中になって画用紙を染めていた。交替で誘いながらいろいろな子が挑戦できる機会を作り、楽しさを共有できるようにしていった。

うさぎ組(1歳児)2023年6月20日(火)中村

小園庭で遊んだ。カゴからままごと道具や車の玩具等を選んでそれぞれ遊びを楽しんでいた。保育者と摘んだ草花を食器に入れて持ち歩く子や綿毛を発見し、息を吹きかけて楽しむ子の姿が見られた。また、食器の中に小石や砂を集め入れて遊ぶ姿もあった。友だちのあそびが面白いようで使っている玩具や集めている小石を欲しがる子もいたため「これが使ってみたかったんだね」「〇〇ちゃんに聞いてみようか」などと声をかけ、仲立ちしていった。…

1歳うさぎ組2023年度5月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2023年5月9日(火)野田

小園庭で遊んだ。初めて訪れる場所だったが、どの子も臆することなく伸び伸びと遊ぶ姿が見られた。いくつもあるかごの中を順々に見て回り、ままごと道具やダンプカーなど、それぞれがお気に入りの玩具を見つけ出して熱心に遊び、嬉しさを保育者や友だちにアピールしていた。「〇〇できたね。おいしいね。」「いっぱい石が運べたね」などと代弁しながら、思いを共有したり、それを喜んだりできるようにしていった。型抜き遊びができたり、虫やカエルに興味を示したりと、室内遊びでは見ることのできない姿も多く見ることができとても嬉しく思った。また経験を重ねていきたい。

うさぎ組(1歳児)2023年5月12日(金)野田

ホールで遊んだ。三角マットを互い違いに並べた上を、寝そべって横転しながら渡ったり、運動マットとフラフープで作ったゆりかごを自分たちで揺らしたりして楽しむ姿が見られた。保育者が先頭に立って「いくよ~」などと明るくかけ声を発しながら行うことで、子どもたちも喜んで体を動かしていた。また、友だちとの関わりを喜び、自分からゆりかごを揺らしてあげたり、並んで走りたくて待ったりする姿が多く見られた。「一緒で嬉しいね」「楽しいね」などと思いを代弁することで、みんなで共感し、より関わりが深まるようにしていった。

うさぎ組(1歳児)2023年5月18日(木)野田

テラスや保育室で過ごした。テラスでは、しゃぼん玉遊びやカエルの観察などを喜び、元気に走り回る姿が見られたが、気温が高く風もないため熱中症にならないよう、短時間で保育室に戻ることにした。それでも伸び伸びと体を動かすことができたことで、その後の粘土や広告紙などでの手指を使った遊びにじっくりと取り組む姿が見られた。保育者との言葉のやりとりを重ねたり、友だちの名前に興味を持ってオウム返しをしようとしたりする姿もあったので、一人一人と丁寧に関わりながら言葉への関心がより深まるように…

1歳うさぎ組2023年度4月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2023年4月5日(水)野田

保育室でブロック遊びやお絵描きなどを楽しんだ。新入園児も涙が止まって周囲の様子をうかがったり、友だちのしている遊びを模倣したりする姿がよく見られていた。一緒に遊びながら仲立ちとなって、子ども同士の関わりも持てるようにしていった。進級児たちで、クレパスでお絵かきすると、色の名前がわかる子がいて驚かされた。他のこどもたちも名前まではわからなくても、好きな色があるようで、嬉しそうに選んで伸び伸びと描いていた。「どんないろがすき?」を歌いながら、色への興味関心が深まるようにしていった。

うさぎ組(1歳児)2023年4月11日(火)中村

今日はホールで遊んだ。三角マットを二段重ねにして高い山を用意した。マットを手足を使ってよじ登るとお尻をつけて滑ったり、歩いて下りたりして繰り返し楽しんでいた。月齢の小さい子は、三角マットの緩やかな斜面を歩いたり、ハイハイで移動したりして、手や足で感触を楽しむ姿が見られた。三角マットの山から滑り下りてくる子と下のマットで遊ぶ子がぶつからないよう、側について見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2023年4月19日(水)野田

保育室で過ごした。新聞紙や粘土など手先を使って遊べるものを用意すると、それぞれ気になるものを手に取ってじっくりと楽しんでいた。紙片を使ってままごとをはじめる子もあったので、「ごちそうできたね」「いただきます」などと、言葉も添えてやりとりを重ねていった。粘土では、硬さや形の変化を味わったり、保育者を真似て型取りや棒状に伸ばす作業に挑戦したりする姿を見守り、必要に応じて優しく手を添えながら一緒に感触を味わい楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2023年4月27日(木)中村

今日は前半ホール、後半テラスに出て遊んだ。ホールでは三角マットを二段に重ね、すべり台を用意した。月齢の大きい子がすべり台に上る姿を見て、月齢の小さい子も足を段差部分に乗せ、腕の力で上ろうと挑戦する姿があった。1人で上がったり、すべり台をすべったりする姿に声をかけ、保育者も一緒に喜んでいった。テラスでは、花の綿毛を発見し、「フー」と息を吹きかける仕草をする子や飛んでいるしゃぼん玉を手を伸ばして追いかけて遊ぶ子などそれぞれが遊びを楽しんでいた。…

1歳うさぎ組2022年度3月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年3月7日(火)富谷
今日は久しぶりに大きい園庭で遊んだ。出るとすぐ、ログハウスや砂場など好きな場所に行って遊び始めていた。スコップやカップなど道具の使い方も上手くなり、スコップで砂をすくってごちそう作りをしたり、保育者の真似をして砂場で型抜きに挑戦したりして楽しんでいた。ログハウスでは砂場で作ったごちそうを並べてごっこ遊びが始まっていた。「これください」「どうぞ」「ありがとう」など子ども同士で自然とやりとりする姿があり、成長を感じた。保育者も言葉を添えながら一緒に遊びを楽しんでいった。

 

うさぎぐみ(1歳児)2023年3月13日(月)富谷
今日は室内でクレヨンや絵の具を使って遊んだ。段ボールを大きく広げ、数カ所に用意すると寝そべったり、ダイナミックにお絵描きを楽しんでいた。机のコーナーでは絵の具を使って手形と足形の製作をした。保育者が筆で手や足の裏に絵の具を塗ると「つめたいね」「きもちいい」と感じたことを言葉にしたり、「ここにする」と手形を押す場所を決め、自ら手形を押してみたりと意欲的に取り組む姿があった。絵の具の感触や感覚を楽しみながら、表現する喜びが味わえるよう保育者も一緒に楽しさを共有しながら援助し、製作に取り組んでいった。

 

うさぎぐみ(1歳児)2023年3月20日(月)松本
今日は小園庭で砂遊びや虫探しを楽しんだ。タイヤとバスマットを組み合わせてテーブルを作ってみたが始めのうちは遊びに来る子がおらず、作ったテーブルの周りにバスマットを敷いて座るところを作ると、テーブルの周りに座ってままごとを楽しむ子がでてきた。保育者が雑草を取ってきてサラダに見立てると「野菜だ」といって砂だけでなく草花を使って見立て遊びを楽しむようになった。「野菜がいっぱいで美味しそうだね」「先生にもちょうだい」など言葉のやりとりを交えて、見立てあそびを一緒に楽しんでいった。

 

うさぎぐみ(1歳児)2023年3月27日(月)松本
朝からこぐま組保育室で過ごすのは初めてだったが、クラスチェンジをしていたことで環境に慣れており、落ち着いてすごした。好きな玩具を選んで遊び、うさぎぐみにはなかった玩具を使って見立て遊びを楽しんでいた。ままごとで料理の真似を楽しむ子が多くいたため、様々な形に切られたフェルトを出して、見立て遊びが広がっていくようにした。フェルトを使ってごちそう作りをしたり、モノブロックで作った車にフェルトを積めて運んだりする姿が見られ、保育者も遊びに加わり、作った物であそぶ楽しさに共感していった。

 

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1歳うさぎ組2022年度2月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年2月8日(水)松本
保育室で遊んだ。ジグソーマットで遊ぶと、マットを繋げてみたり箱型に組み立てたりして遊ぶ姿が見られた。箱型に組み立てたマットに自ら入ってみたり、玩具を入れて友だちとやりとりを楽しんだりしていた。1つの箱型のマットを友だちと一緒に使い、玩具や遊びを自分たちで共有している姿を見て成長を感じた。昨日から遊んでいる洗濯バサミで遊ぶ子は、さまざまなものにつけたり遊びに使ったりする姿があり、子どもたちの自由な発想を面白く感じ感心した。

 

うさぎぐみ(1歳児)2023年2月13日(月)富谷
今日はバレンタインにちなんでハートの形に切った画用紙にお絵描きをして楽しんだ。ハートの中に小さな丸を描いて模様にしたり、「あか」「あお」と色を1本1本確認しながら塗ったりと思い思いに描くことを楽しんでいた。「これパパにあげる」「ママにあげる」と言いながら描く子もいた。自分たちで作ったものを人にプレゼントする嬉しさや喜びが感じられるよう保育者も声かけをしながら一緒にお絵描きを楽しんでいった。

 

うさぎぐみ(1歳児)2023年2月21日(火)富谷
今日は進級に向けて初めてのクラスチェンジを行った。朝「今日はこぐまぐみへあそびに行くよ」と子どもたちに伝えると、「やったー!」と楽しみにしている様子が伺えた。こぐまぐみの保育室に入ると、思い思いに室内を探索したり好きな玩具を手に取り遊び始めたりしていた。目新しい玩具に興味を持ち保育者や友だちと一緒にやりとりをしながらじっくりと遊び込む姿があちこちで見られた。今後も各クラスと連携を取りながら、進級に向けて期待を持って過ごせるようにしていきたい。

 

うさぎぐみ(1歳児)2023年2月27日(月)山川
園周辺へ散歩に行った。保育者が誘導ロープなどを準備していると「今日はお散歩?」など保育者に聞き、楽しみにしている様子だった。2グループに分かれて誘導ロープをもって散歩に行ったが、輪から離さずしっかりと歩く姿に成長を感じた。また「ヘリコプターだ」「あっち!」など友だち同士でやりとりする姿も見られた。天気のいい日は散歩に出かけ、少しずつ距離を伸ばしていきたい。

 

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