1歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

1歳うさぎ組2024年度6月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2024年6月4日(火)富谷
こぐまぐみと一緒に園庭であそんだ。こぐまぐみの子が、砂場で型抜きをしている様子を見て同じように真似して型抜きにチャレンジしようとする姿があったり、こぐまぐみの子に混ざり複数人で、ログハウスの中に入って砂あそびを楽しんだり、一緒にボール遊びをしたりと、異年齢で関わってあそぶ姿があちこちで見られた。子ども同士のやりとりを見守ったり、言葉を添えて仲立ちをしたりしながら関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2024年6月11日(火)加川
今日はホールにハイハイマットやボールプール、ブロックなどのコーナーを用意して遊んだ。したい遊びや興味をもった遊びを見つけ、のびのびと遊ぶ姿が見られた。大型井ゲタブロックでは車を作ってホール中やマット上を走らせることを楽しんでいた。友だちが走っているコースと同じコースを走らせたり、並んで一緒に走らせたりする姿もあり、遊びが盛り上がって楽しそうだった。

うさぎ組(1歳児)2024年6月19日(火)成田
保育室とテラスで遊んだ。大型レゴブロックでは、保育者がつなげたものを、子どもたちも一緒につなげ、最後には3mくらいの長さまでつながっていた。できたものに複数人でまたがり、乗り物ごっこを楽しむ姿が見られたので、〝バスにのって〟の曲を流し、ごっこ遊びがより楽しめるよう声をかけながら遊びを見守っていった。

うさぎ組(1歳児)2024年6月28日(金)富谷
今日は室内であそんですごした。先日ホールで使用した玉入れの箱と広告紙を用意すると、月齢の高い子はすぐにあそび方がわかり、自分で広告紙を丸めて箱に向かって投げ入れて楽しむ姿が見られた。まわりの子も真似して同じように紙を丸めたり、投げたりして楽しんでいた。「上手だね」「一緒だね」と声をかけながら、友だちとの関わりを見守ったり、仲立ちしたりして関わっていった。

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1歳うさぎ組2024年度5月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2024年5月2日(木)加川
今日は小園庭に出て遊んだ。カエルやちょうちょ、てんとう虫など春の生き物を見つけることもでき、興味をもって近くで観察したり、触れてみようとしたりする姿があった。またカップやお皿に砂や土を入れると食べものに見立て、保育者に食べてもらおうとする姿もあった。「おいしいね」と食べる真似をしながら子どもとのやりとりを楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2024年5月13日(月)富谷
室内とホールであそんで過ごした。室内では、段ボール箱を開いて、床でダイナミックにお絵描きを楽しんだ。大きい段ボールに喜びクーピーでグルグルと描いたり、寝そべって両手にクーピーを持って描いたりと、楽しそうな様子が伺えた。子どもたちが描いた段ボールを組み立て、ホールに出してあそんだ。保育者が「たいこにしてあそぼう」と声をかけると、棒状のブロックをバチに見立てて箱を叩いたり、両手で箱をリズムよく叩いたりして楽しんでいた。保育者も一緒に歌ったり叩いたりして、音色や音の変化などを楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2024年5月21日(火)加川
今日は園周辺の散歩に出掛けた。農道では咲いている花やちょうちょ、鳥などに興味を持ち、名前を言ったり指差したりする姿が見られた。また道路を通る乗り物を見ることを喜び、うれしそうに手を振る姿もあった。子どもの気付き、つぶやきに耳を傾け、「○○だね」「○○いたね」と言葉を返しながらやりとりを楽しんでいった。

うさぎ組(1歳児)2024年5月29日(水)富谷
散歩に出掛けた。歩行ができる子は、保育者と手をつないで順番に歩いた。最初はほとんどの子が散歩車に乗りたくて歩くことを嫌がっていたが、手を繋いで歩き始めると、間近に見える草花に興味を持ったり、歩きながら見える車を指差したりと、楽しみながら歩く姿が見られた。土手や農道、トンネルなど、様々な場所を通り子どもたちと一緒に発見を楽しみながら散歩をした。…

1歳うさぎ組2024年度4月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2024年4月4日(木)富谷
新入園児は、涙が出る時間が少しずつ減り、保育者の抱っこから降りて一人であそび始めたり、友だちに興味を示し同じ場で一緒に遊ぼうとしたりする姿が増えていた。進級児も活発にあそび、単語や仕草などで保育者に語りかける姿がたくさん見られるようになってきた。新しい担任や環境に少しずつ慣れてきたようで嬉しく思う。引き続き、子どもたちが安心して過ごせるよう笑顔でゆったり関わっていきたい。
うさぎ組(1歳児)2024年4月8日(月)成田
慣らし保育の子は2週間目になり、登園時は涙が出ても、遊びに誘ったり、声をかけたりすると、すぐに切り替えて遊び始めることも多くなってきた。中には、不安な気持ちから保育者に抱っこを求めることが多い子もいたので、安心して過ごせるようにゆったりと関わっていった。ホールでは、カラー積木の上り下りを一人で楽しみ、高低差のある場所でジャンプをしようとする姿があった。体を動かし安全に楽しめるように声かけや援助をし、見守った。

うさぎ組(1歳児)2024年4月18日(木)加川
今日は小園庭に出て遊んだ。スコップで砂や土をすくったり、カップやお皿に入れたりと、興味を持った遊びをのびのびと楽しむ姿が見られていた。月齢の高い子たちは、砂遊びの玩具に砂や土を入れたものをアイスやケーキなど食べものに見立て、自分で食べる真似をしたり、保育者に食べてもらおうとしたりする姿もあり、楽しそうだった。

うさぎ組(1歳児)2024年4月25日(木)富谷
今日は、初めて大きい園庭に出て遊んだ。初めての場所に戸惑う様子もなく、広い園庭を
思い思いに探索して楽しむ姿があった。友だちと一緒にログハウスの中に入り同じ場所で
一緒に遊ぶ楽しさを味わったり、砂場で座り込んで砂の感触を楽しんだり、道具を使って山
作りをしたりと、どの子も園庭あそびを楽しんでいる様子が伺えた。花びらや木に触れたり、
葉っぱを集めてみたりと、春の自然に触れて楽しむ姿も見られた。今後も天気の良い日は戸
外あそびを積極的に取り入れていこうと思う。…

1歳うさぎ組2024年度3月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2024年3月1日(金)狹間
保育室で遊んだ。ひな祭りの塗り絵やジョイントマット、ピース数が少ない簡単なパズルを用意すると、それぞれ好きなコーナーを選んで遊び始める子どもたちだった。塗り絵のコーナーでは、今までは用紙全体になぐり描きを楽しむ子が多かったが、徐々にイラストの枠線内を意識して色を塗ろうとする子が増えてきて、成長を感じた。パズルのコーナーでは、どこにピースがはまるかを集中して考えたり、友だちと協力して一つのパズルを完成させたりする姿も見られた。挑戦している様子を側で見守りながら難しいところは援助し、達成感が味わえるようにしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2024年3月11日(月)野田
保育室で過ごした。レゴブロックや絵積み木、粘土や大型モノブロックなど、いろいろな玩具を用意すると、友だちがいるコーナーに行ったり、お気に入りの玩具を選んだりと、思い思いに遊ぶ姿が見られた。保育者も一緒に遊びながら、言葉のやりとりを仲立ちしたり、難しいところをさりげなく手伝ったりして、イメージする世界を友だちと共感する楽しさや、形造ることができた達成感を味わえるようにしていった。天候が良かったのでテラスに出ることも計画していたが、どの子も熱心に遊ぶ姿が見られたので満足いくまで続けられるよう予定を変更したことで、じっくりと遊ぶことができていたと感じた。

うさぎぐみ(1歳児)2024年3月15日(金)野田
保育室で、粘土やままごとを楽しんだ。粘土コーナーでは、ヘラで細かく粘土を切ることに夢中になる子や、型抜きに挑戦してみる子の姿があった。コツを伝えたり、必要に応じて優しく手を添えたりして、出来たという喜びを感じられるようにしていった。ままごとコーナーでは、こぐま組から借りた食材玩具を喜んで、熱心に料理をする姿が見られたが、珍しい玩具を一人占めしようとする子もいたので、順番に使えるよう仲立ちとなっていった。片付けを始めると、ちゃんとうさぎ組の物と区別がついて、保育者の元に運んでくれたことに、とても感心した。

うさぎぐみ(1歳児)2024年3月28日(木)狭間
農道へ散歩に出かけた。誘導ロープと散歩車を用意し、子どもたちのペースに合わせてどちらかを選んで散歩が楽しめるようにしていった。道中、つくしや小さな花などを見つけ、興味を持って、触れてみようとする子や、「お花あったよ」などと知らせてくれたりする子の姿が見られた。保育者が摘み取って手渡し、触れることができるようにしたり、立ち止まって側で観察したりすることができるよう配慮しながら一緒に散歩を楽しんでいった。…

1歳うさぎ組2024年度2月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2024年2月2日(金)野田
節分の行事に親しんでもらいたく、クラスで豆まきごっこを遊びに取り入れた。先日から、塗り絵や広告紙遊びをしながら作ってきた鬼の面や豆を用意すると、どの子もとてと喜んで手に取っていた。お面は、嫌がる子もいるかと思っていたが、自分が色を塗ったことで所有感を持ち、脱げてしまうと慌てて自分で破り直す程大切にする姿があった。大きく口を開けた鬼に向かって豆を投げ、入ると声を上げて笑う子や、BGMで流れる「豆まき」の歌でダンスをする子、粘土で鬼の顔や豆を表現する子など、一人一人が自分なりの楽しみ方で行事に参加できていて嬉しく思った。

うさぎぐみ(1歳児)2024年2月5日(月)中村
ホールと保育室で遊んだ。跳び箱や平均台を設置すると、高さの異なる跳び箱を足をしっかりと上げながら歩いたり、四つん這いで登ったりする子やマットにジャンプして着地しようと挑戦する子など思い思いに遊ぶ姿が見られた。巧技台を取り入れた遊びを何度か重ねるうちに順番に並んだり、前の友だちのペースに合わせて進んだりする姿が見られるようになってきて、成長を感じた。これからも子どもたちの発達に合わせた遊びや簡単なルールや順番のある遊びを取り入れていきたい。

うさぎぐみ(1歳児)2024年2月15日(木)中村
4度目のクラスチェンジを行った。こぐま組の保育室の雰囲気や玩具にも慣れ、移動後すぐにままごとコーナーや絵本コーナーなどに行き、好きな遊びを楽しむ子どもたちだった。ままごとの食べ物や道具を使って、ままごと遊びをじっくりと楽しんだり、保育者や友だちと言葉でやりとりしながら簡単なごっこ遊びをしたりする姿があった。また、うさぎ組ではトイレに行く姿が見られない子もこぐま組のトイレに興味を持ち、座ってみようとする姿が見られた。進級に向けてトイレやテーブルなどにも慣れていけるよう保育者も楽しい雰囲気で声をかけていった。

うさぎぐみ(1歳児)2024年2月20日(火)中村
ホールと保育室で遊んだ。ホールでは、ソフト積木やBブロック、井ゲタブロックなどを用意し、それぞれ好きな遊びを楽しんでいた。ブロックで、車や帽子を作り、身に付けて遊ぶ子やソフト積木を積んだり転がしたりして友だちと同じ遊びを楽しむ子の姿があった。保育室では、ひな祭りにちなんで、折り紙での製作や塗り絵を用意して遊んだ。好きな柄の着物を折ったり、顔のパーツをイメージした位置に貼ったりする子どもたちだった。また、自分で作ったひな飾りを見て喜ぶ子も多く見られたため、「〇〇ちゃんが折ったよね」「きれいだね」などと声を掛け、一人一人の思いを受け止めていった。…

1歳うさぎ組2024年度1月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2024年1月9日(火)野田
保育室で、ブロックや粘土を用意して遊んだ。ブロックは、大型の物や手の平サイズの物、種類の異なる物などを用意することで、友だちと一緒に組み立てることや、でき上がった物で体を使って遊ぶことを喜んだり、一人でじっくりと取り組み、できた車を使って見立て遊びをしたりと、好きな遊びを楽しむ姿が見られた。粘土遊びでは、ただこねたり伸ばしたりする感触遊びから、カタツムリやアイスクリームなどと言って簡単な物を一人で作ってみようとする姿が見られた。中には、「ママの顔」を表現する子もあり驚かされた。一人一人の思いを代弁し仲立ちとなったり、思いを共有し、イメージを形に表現するおもろしさを味わえるようにしたりしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2024年1月17日(水)狭間
小園庭で遊んだ。日中は気温が上がっていたが先日の夜から早朝にかけて寒かったということもあり、地面が固くなっていたため砂遊びではなく主にしゃぼん玉やボール遊びを楽しんだ。保育者がしゃぼん玉を飛ばすと、スコップや手で捕まえようと追いかける子の姿が見られた。中には自分で吹いてみたいとリクエストする子もいたため、その都度対応し、挑戦できるようにしていった。ボール遊びでは、投げたり蹴ったりすることで体を動かして遊ぶ様子を側で見守っていった。また、水たまりに氷が張っており、数名が興味を持って触れる姿もあった。今後も冬ならではの自然物に触れて楽しめる機会を設けていけたらと感じた。

うさぎぐみ(1歳児)2024年1月22日(月)野田
ホールで遊んだ。梯子渡りや大型ソフト積木を使っての見立て遊び、フラフープで電車ごっこなど、友だちと一緒に伸び伸びと体を動かして喜ぶ姿が見られた。また、ルールや順番を意識したり、友だちがしている遊びの邪魔にならないように避けたりと、相手を気遣う行動をする子どもが多く見られ成長を感じた。できたことや挑戦しようとする姿をしっかりと褒めて、次への意欲に繋げたり、「待っててくれて、ありがとうだね」「一緒にできて嬉しいね」などと、友だちと関わって遊ぶ楽しさを味わえるような声かけをしたりしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2024年1月26日(金)狹間
テラスから保育室内に雪を持ち込み、雪遊びをした。食紅を使って色付けをすると、「赤だ」
「青になった」と色の名前を言う子、色から食べ物の味を連想し、「いちごだよ」「みかんの味」と話しながらままごとを始める子など、様々な姿が見られた。スプーンや皿、紙コップも用意すると、気に入ったものを手に取って色付きの雪をのせ、アイスやジュース、ゼリーなど思い思いに見立て遊びを楽しんでいた。保育者も一緒に遊びながら楽しさを共有したり、集中して遊ぶ様子を側で見守ったりしていった。…

1歳うさぎ組2023年度12月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年12月5日(火)野田
ホールを中心に過ごした。峰を凸凹になるように設置した。三角マットや大型ソフト積み木で作ったトンネル、フラフープなど色々なコーナーを用意すると、伸び伸びと運動遊びを楽しむ姿が見られた。保育者も率先して体を動かし、走る、跳ぶ、くぐる、友だちとリズムを合わせるなどの動きを楽しみながら行えるようにしていった。春先に比べて足元が安定し、躓いたり、転倒したりすることがとても少なくなったと感じる。体の成長だけでなく、経験により回避したリバランスを保ったりと体幹が養われてきたのだろうと思う。今後もいろいろな運動遊びを考え、楽しみながら体を動かせるようにしていきたい。

うさぎぐみ(1歳児)2023年12月14日(木)野田
小園庭で遊んだ。玩具を取り出した後の籠をひっくり返して置いてみると、テーブルに見立ててままごとをしたり、空いている穴に長い枯れ葉を生け花のように挿し込んだりして楽しむ姿があった。一人が始めるとその面白そうな姿に誘われて、すぐに集団での遊びに発展していて、友だちとの関わりが深まってきていることが伺えた。保育者も輪に入って思いを代弁したり、玩具のやり取りを仲立ちしたりしながら、より楽しさを味わえるようにしていった。また、タイヤ転がしや、二台の車を同時に走らせるなど、全身を使って遊びたい子もいたので、環境構成を図り、伸び伸びと遊ぶことができるようにしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年12月21日(木)中村
保育室で遊んだ。登園時から窓の外を眺めて降っている雪に喜んでいる子どもたちだった。机のスペースに色画用紙と白い絵の具を用意し、たんぽで模様を付けて遊んだ。白い模様を「雪が降ってるよ」と言って窓の外と見比べてみたり、紙全体にスタンプを押したりして楽しんでいた。「雪みたいだね」「きれいだね」などと声をかけ、室内でも冬ならではの自然に親しめるよう関わっていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年12月23日(土)中村
ホールと保育室で遊んだ。ホールでは井ゲタブロックとボールプールを用意すると、ボールやブロックを食べ物に見立てて、友だちや保育者と見立て遊びやつもり遊びをして楽しんでいた。「アイスいかがですか」「○○味ください」などと言葉を交わしながらやりとりをする姿があった。保育室では、机のスペースでクリスマスの塗り絵を用意した。「赤がいい」「ツリー描く」などとクリスマスをイメージしながら、線を描くことを楽しんでいた。「サンタさんみたいだね」「たくさん描けたね」などと声をかけ、イメージを共有していき、自分なりに表現する楽しさを味わえるようにしていった

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1歳うさぎ組2023年度11月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年11月1日(水)野田
小園庭で遊んだ。小さなサツマイモが沢山あったので、芋掘りごっこをして楽しんだ。保育者が土の中に隠したあたりをよく観察して「おいもどこ?」などと言いながら手やスコップで優しく土を取り除いていた。保育者も「さつまのおいも」の歌を歌ったり、「どこにあるかな?」などと同調したりして遊びがより一層盛り上がるようにしていった。また、掘り当てた芋を使ってままごとや配達ごっこなどに自然と発展していく様子が見られたので、使い易い玩具を近くに用意したり、やりとりを仲立ちしたりしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年11月7日(火)中村
小園庭で遊んだ、保育者がスコップで砂を耕すと前日の雨で湿り固まりやすいようで、カップに入れて型抜きに挑戦する子どもたちだった。形が崩れてしまい、難しそうにする子もいたが、スコップで砂を入れ、スコップの裏側で押さえたり、保育者がひっくり返したものをそっと持ち上げようとしたりして遊んでいた。「○○の形になったね」「すごいね」などと声をかけて、できたことを一緒に喜んでいった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年11月16日(木)中村
保育室とテラスで遊んだ。保育室では井ゲタブロックや新聞紙を用意して遊んだ。井ゲタブロックを自分なりにイメージして好きな形に組み立てたり完成したものを箱や車に見立てて遊んだりする姿があった。テラスではしゃぼん玉や虫探しを楽しんでいた。芋虫を発見すると「虫だ」「動いてる」と言って観察する子や草や土を持ってきて食べさせようとする子の姿が見られた。興味を持った子がじっくり観察せきるよう「芋虫さんどこに行くのかな」「食べてくれたね」などと声をかけ、保育者も一緒に楽しんでいった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年11月21日(火)野田
テラスでしゃぼん玉をしたり、絵の具でフィンガーペイントをしたりして楽しんだ。風がなく穏やかに漂うしゃぼん玉に息を吹きかけて揺れる様子を喜んだり、自分で吹いて飛ばして消えてしまうまでじっと観察をしたりする姿があった。また、絵の具とスポンジの感触を味わったり、色画用紙が別の色で染まっていくことに興奮したりする姿も見られた。「キレイだね」「どこまで飛んでいくかな?」などと思いを代弁して言葉を引き出したり、少人数ずつじっくりと感触を味わえるよう環境を整えたりしながら一緒に楽しんでいった。…

1歳うさぎ組2023年度10月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月4日(水)狭間
農道へ散歩に出かけた。すすきやさつまいも、赤とんぼなど秋ならではの植物や生き物を発見して楽しんだ。散歩車の中から見えたものに対して、月齢の大きい子は「いもあった」「「トンボおった」など言葉で知らせる姿があった。月齢の小さい子は興味のあるものを指さしたり、じっと見つめたりする様子が見られた。散歩車をとめてじっくりと観察できるような時間や保育者が摘み取った植物に触れることができる機会を設けながら秋の自然探しを楽しんでいった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月13日(金)野田
ホールで運動遊びをした後、保育室でジョイントマットや粘土などを用意して手指を使う遊びを楽しんだ。星やアルファベットがくり抜けるジョイントマットは組み立てて遊ぶだけでなくパズルのようにはめることを楽しめるのでどの子も夢中で取り組んでいた。粘土遊びでは、少し前まではちぎったり床に落としたりすることをおもしろがっていた月齢の小さい子たちが友だちや保育者の所作を真似て、転がして丸めたり、細長く伸ばしたりしようと挑戦していた。月齢の大きな子たちはパーツを用意すると組み合わせてアイスクリームやアンパンマンを作り上げて喜んでいた。一人一人の成長を保育者間で伝え合い、できた!嬉しい!という思いをクラスみんなで共有できるようにしていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月19日(木)中村
散歩車に乗って、農道に散歩に出かけた。畑の野菜や果物を発見し、「○○あったよ」「いっぱい!」などと保育者に言葉で知らせてやりとりを喜んでいた。月齢の大きい子や歩きたい思いが強い子は、保育者と手を繋いで自分の足で歩くことを楽しんでいた。道中、落ち葉がたくさんあり、踏みしめ音を楽しんだり、赤く色づいた葉を拾ったりする姿が見られた。保育者も一緒に遊びながら「パリパリ聞こえるね」「面白いね」などと声をかけ楽しさに共感していった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年10月26日(木)野田
小園庭で遊んだ。天候が良く子どもたちも外へ出たくてうずうずしている様子だった。「お外に行こう」と声をかけると我先に出口に集まっていたが「帽子がいるね」「靴を履こうね」という言葉で、落ち着いて身支度をはじめていた。小園庭に到着すると気の合う友だち数名で輪になって座ると、ままごとや型抜きなどに玩具や言葉のやりとりを楽しみながらじっくりと遊んでいた。伸び伸びと探索活動をする子どもたちも虫や石など気になる物を見つけると「あった!」「○○ちゃん」と友だちと嬉しい気持ちを共有して喜んでいた。いろいろな姿に成長を感じる一日だった。…

1歳うさぎ組2023年度9月の保育日誌

うさぎぐみ(1歳児)2023年9月4日(月)中村
前半はホールで後半は保育室で遊んだ。ホールでは大型レゴブロックやフラフープ、ボールなどいろいろな遊びを遊べるよう用意した。フラフープに体を通して電車ごっこを始める子が増えると、友だちの姿を真似して、一緒にフラフープの中に入ったり、一緒に走ることを喜んだりする姿が見られた。月齢の大きい子は友だちを誘ったり、「シュッシュポッポ」と電車や運転手になりきったりしてあそんでいた。友だちとの関わりが増えてきたり、見立て遊びやなりきり遊びをしたりする姿に言葉を添えていき、友だちとのやりとりの仲立ちとなっていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年9月11日(月)狭間
保育室で遊んだ。保育者が紙袋を用意すると興味を示し、早速手に取ってみる子どもたちだった。袋の中にままごとの具材を入れて買い物ごっこを楽しむ子、通園バッグに見立てて保育園ごっこを始める子など、思い思いの使い方をして遊ぶ姿が見られた。子どもたちの発想を大切にし、保育者も一緒にやりとりを楽しみながら、ごっこ遊びに加わっていった。中には、ホールでダンスをする年少児の様子が気になる子もいたため、保育室の扉を開放し、見たり、動きを真似したりして楽しめるような環境を整えていった。

うさぎぐみ(1歳児)2023年9月20日(水)野田
テラスで遊んだり、保育室で製作をしたりとゆったり過ごした。テラスでは鳥や虫などの生き物を見つけて観察を楽しむ姿があり。「せんせー虫!」と大きな声で伝え喜び、動く様子に驚いたり、笑ったりしていた。楽しい思いに共感しながら、生き物の不思議さに興味、関心が深まるような声かけをしていった。製作では、でんぷんのりを使って紙皿にお花紙を貼ることに挑戦した。初めてのりに触れる子が多く、抵抗のある子もいたが、保育者や友だちが気持ちよさそうに触れていると、そっと手を伸ばしてみる姿が見られた。“自分で”と紙をちぎり、丸めて貼っていき、紙皿に花が咲くとどの子もとても喜んでいた。また機会を作ってじっくりと楽しんでいきたい。

うさぎぐみ(1歳児)2023年9月28日(木)中村
小園庭に出て遊んだ。テラスに出ると自分の靴や靴下を見つけ、保育者に手渡す子や自分で履いてみようと挑戦する子が増え、成長を感じた。帽子や靴などを自分で身につけようとする姿を認め、意欲に繋がるように関わっていった。小園庭では、保育者と一緒に草を抜く感覚を楽しんだり、スコップで砂をすくったりして遊んだ。すくった砂を容器に繰り返し入れる子や食べ物の型に入れて見立て遊びを楽しむ姿などそれぞれの遊びに言葉を添えたり、一緒に遊んだりして楽しさを共有していった。…