1歳うさぎ組2021年度12月の保育日誌

うさぎ組(1歳児)2021年12月2日(木)中村

保育室で遊んだ。大型レゴブロックや机で木製パズル、ペンを使ってのなぐり描きのコーナーを用意した。大型レゴブロックでは、友だちとブロックを並べたり、積んだりして車を作ったり、保育者とお家を作ったりするなど、ゆったりと楽しむ子どもたちだった。机のコ

ーナーでは、自分で好きな色のペンを選び、グルグルと線を描いて楽しむ子やイメージしたものを描き、「お芋が三つ描けた」「これはキラキラ(星)だよ」と言葉にして伝えようとする子がいた。保育者も側で見守り、「面白い形だね」「これは何かな?」などと言葉をかけて、イメージが更に膨らむように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年12月6日(月)狹間

尚徳中学校3年生との交流があった。初めは中学生とどう関わったらよいか分からず、離れた場所から様子をうかがう子どもたちだったが、中学生たちに遊びに誘われると、少しずつ慣れてきて、一緒にボールを投げ合ったり、絵本を読んでもらったりすることを楽しむ姿が見られるようになった。関わり合う姿を見守りながら、「一緒に遊べて嬉しいね」などと思いを共感する声かけをしていった。中には、人見知りから不安そうにする子の姿も数名見られたので、保育者が側に寄り添い、安心して過ごすことができるよう関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年12月14日(火)狹間

園庭で遊んだ。砂場では、「ケーキ作ろう」と保育者を誘い、カップなどで型抜きをしてままごと遊びを楽しむ姿が見られた。型を抜いてケーキに見立てた砂の山に石や葉っぱを乗せて飾り付けをすると、「完成したよ」「どうぞ、食べて」と保育者や友だちにふるまう子もいたので、「ありがとう」「おいしそうだね。何味かな?」などと、やりとりをしながら一緒に遊びを楽しんでいった。また、以前は自分で型抜きをすることに自信がなく、「できない」「先生がして」と言っていた子も、今日は「○○ちゃんがする」と、自分から挑戦する姿が見られたので、その姿を十分に認めていった。

うさぎ組(1歳児)2021年12月24日(月)中村

保育室で、クリスマス会をした。クリスマスにちなんだ絵本を見たり、「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を歌ったりして楽しんだ。また、子どもたちが絵の具を塗った紙皿にお花紙を丸めて貼り、リース製作をした。「青がいい」「ピンクつける」などと、リースに貼りたい色の名前を言葉にし、「見て!」と、できた作品を友だち同士で見せ合ったりする姿があった。保育室にサンタクロースとトナカイが来ると、「サンタさん」と近づいてみる子や怖がって涙が出る子もいた。不安そうな子には、側についたり、抱っこをしたりして思いを受け止め、「サンタさん来てくれたね」「びっくりしたね」などと声をかけ、クリスマス気分が味わえるように関わっていった。

うさぎ組(1歳児)2021年12月27日(月)中村

ソフトカラー積み木や大型レゴブロック、井ゲタブロックなどを用意してホールで遊んだ。大型レゴブロックで囲いを作り、家やお風呂に見立てて、中に入って遊んだり、井ゲタブロックを自分で組み合わせ、好きなキャラクタ―や車、電車など、自分なりにイメージしたりして楽しむ子どもたちだった。「お風呂だよ」「あちちちち」などと、言葉で表現する姿も増えてきた。「あったかそうだね」「気持ちいいね」などと、言葉を重ねながら遊びを見守っていった。

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