りす組(0歳児)2020年10月2日(金) 成田
天候が良く、テラスと保育室に分かれて遊んだ。テラスに出ると、落ち葉やカマキリの卵、トンボなどの自然物や生き物を見つけて、保育者に知らせる子がいた。自然物や生き物と触れ合う機会を大切にし、一緒に観察したり、触れたりできるようにしていった。また、かけっこやハイハイ競争などに誘い、体を動かして遊べるようにすると、関心のある子は、保育者の動きを真似していた。とても表情豊かに遊ぶ子どもたちの様子から、外気に触れる心地よさが感じられた。
りす組(0歳児)2020年10月6日(火) 中原
保育室のドアを開けると、楽し気な声を発しながら、歩いたりハイハイしたりし、ホールへ向かった。三角マットの上のフラフープのトンネルをくぐりながら登り下りを楽しんだり、大きさや高さの違うソフト積木でバランスを取りながら歩いたりと、体を十分に動かし遊ぶことができた。保育室では、絵の具を使って手形スタンプを楽しんだ。絵の具が付いた手の平を不思議そうに見る子もいたが、「ぱっできるかな」と声をかけると、手の平を広げて押し、画用紙に付いた自分の手形を見つめていた。もみじの形に切り秋祭りの装飾にして、楽しんでいきたい。
りす組(0歳児)2020年10月20日(火) 中原
保育室で大型レゴブロックを2ヵ所に用意し取り合いになったり、集中して子ども同士がぶつかったりしないように配慮して遊んだ。保育者がレゴブロックをつなげて車や囲いを作ると、外そうとしたり、またがったり、上に立ったりして楽しんでいた。中には、自分でブロックを積み重ねていく姿もあり「上手だね」など声をかけ、意欲的な姿を認めていった。また、囲いにのぞき穴を見つけると、向こう側にいる友だちに「ばぁー」と笑いかけるなど、子ども同士の関わりも多く見られた。相手に思いが伝わるように代弁したり、言葉を添えたりして見守っていった。
りす組(0歳児)2020年10月24日 米田
保育室とホールに分かれて過ごした。ホールではボールやフラフープなど好きな玩具を手にとって遊んでいた。三角マットの上をハイハイで移動したり、ソフト積木の上を歩いたり思い思いに体を動かして遊んでいた。保育者も一緒に走ったり、玩具を使って遊んだりして一対一の関りを大切にしながら、ケガのないように側で見守っていった。途中からは絵本コーナーに移動し、絵本を棚から出しページをめくって楽しむ姿があった。子どもが手にとった絵本を読み聞かせすることで楽しい気持ちを共有していった。月齢に合わせて遊び場所を分けることでのびのび遊びを楽しむことができた。
りす組(0歳児)2020年10月27日(火) 成田
保育室で秋祭りごっこをした。午前中のおやつ、離乳食の後は、玉入れと魚釣りごっこを楽しめるよう、子どもの様子に合わせて環境構成を行い進めていった。最初に玉入れのうさぎ型ダンボールを用意すると、興味を持つ子が多くいた。口型にくり抜かれた場所に繰り返し玉を入れたり、りんごやみかん等の形の玉に興味を持ち、手で触って感触を味わったりしていた。魚釣りごっこでは、魚のイラストのパネルにどの子も関心があり、表面や裏面を交互に観察したり、手に取ると揺れる様子を見たりして楽しんでいた。保育者は、一人一人の興味や関心を引き出せるような援助をし、雰囲気作りをしていった。