2歳こぐま組2016年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年11月5日(土) 今村

アイアイの砂場で選んだ。砂場に行く途中で、いも堀りをした後のさつまいも畑の前を通ると、さつまいもが植えてあったことを覚えていて、「おいもがなくなってる」とつぶやく子ども達だった。すると、砂場に小さなさつまいもが少し落ちているのを見つけ、嬉しそうに拾っていた。中には、捕まえたカエルにさつまいもを食べさせてあげる姿も見られ、微笑ましく思った。砂場では、虫を探したり、ままごとをしたり、砂山を掘って穴を作ったり、思い思いに楽しんでいた。保育者もままごとの型抜きをして拾ったさつまいもを、飾ってみたり、子ども達とやり取りをしながら、一緒に楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月8日(火) 松本拓

前半は保育室、後半はホールで遊んだ。保育室ではBブロックで遊び、車や鉄砲など好きな物を作って遊んだ。車を作った子は、棚の上や机の上など、いろいろな所で車を走らせ「先生、トンネルしよう」と机をトンネルに見立て、下をくぐらせて楽しんだ。保育者も子ども達の作ったもので一緒に遊び「トンネル通れた?」「通ってない、止まった」など会話を楽しみながら、遊びが盛り上がるようにしていった。ホールでは、巧技台と三角マットの滑り台をした。以前から、三角マットを滑り台のようにして滑って楽しむ姿が見られたため、滑り台を作ってみた。三角マットの滑り台をとても気に入り、お尻で滑ったり、慣れてくるとお腹で滑ってみたりしていた。遊びに夢中になり、順番が守れない子どもや滑り台の下から登ろうとする子どももいたため、その都度声を掛け安全に遊びを楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月11日(金) 山根

保育室とホールで遊んだ。保育室では「みのむしくん」という紙芝居を見てから、新聞紙で「みのむし」を作って遊んだ。新聞紙を丸めて色画用紙で作ったいろいろな色の葉っぱをのりで張っていった。紙芝居を見た後だったので「葉っぱでみのむしさんに洋服を着させてあげてね」「葉っぱがないと寒いんだって」と言うと「たくさん着させてあげる」と言ってイメージしながら貼りやすかったようで、喜んで貼る姿が見られた。みのむしの形が新聞紙を丸めた形だったので、少し貼りにくそうにしている子どもがいたが、保育者と一緒にして根気よくのりづけを楽しめたようだった。中には、2~3枚貼ると満足してしまう子どももいたので「また、しようね」と声をかけながら、一人ひとりの遊ぶ様子を見ながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月19日(土) 山根

保育室では以前作っていた「みのむし」の作品の続きを作った。新聞紙でみのむしの体を作り、色画用紙で作った葉っぱをのりで貼っていった。新聞紙が見える所は「みのむしさんが寒いって言ってるね」「みのむしさんにたくさん葉っぱをつけてあげよう」と言いながら、楽しそうに貼っている子どももいた。以前、紙芝居で見たみのむしに思いを寄せながら楽しんでいたので、保育者も子どもの思いに共感しながら、言葉がけしていった。その後はホールで、電車の絵が付いた玩具で、電車ごっこをしたり、模倣遊びを楽しんだ。ピアノの曲の速さに合わせ、早く走ったり、ゆっくり走ったりして友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。また、動物の真似をしてジャンプしたり、走ったり全身で楽しんでいたので、保育者も一緒に楽しみ盛り上げていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月25日(金) 今村

ホールで以上児の発表会リハーサルがあり、少し見学をした。ホールの隅にマットを敷き、静かに座って見るように伝えると、ほとんどの子がきちんと座り、興味深く見ていた。中には、知っている曲を口ずさんだり、手拍子をしたりしてリズムにのっている子もいた。保育者がぱんだぐみになったら、みんなもすることを伝えると、にっこり笑って楽しみにしている様子の子や恥ずかしそうにする子がいた。ぱんだぐみになることへの期待が持てるような言葉かけをしながら見守っていった。

育児あれこれ