2歳こぐま組2015年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年1月5日(火) 山根

園庭で遊んだ。園庭には、年長クラスや年少クラスの子どもたちも遊んでいて一緒に遊びたい子どもは、自分から一緒に遊びに加わり遊ぼうとしていたので「お兄さん、お姉さんと一緒に遊んでもらって楽しいね」など声を掛けながら見守っていった。とても喜んでいたので保育者間の連携を図り、一緒に遊ぶ機会を作っていきたい。砂場では、友だちと一緒に砂山を作ってトンネルを掘ったり、友だちとごちそう作りを楽しんでいた。友だち同士で「一緒に作ろう」「ここはこうやって」「ごちそうできたよ」など会話を楽しみながら遊びが盛り上がっていた。保育者も一緒に遊んだり、やり取りが広がるよう言葉掛けしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年1月14日(木) 二宮

外に出ようと準備をしていると、雨が降り始めた。外に出られなくなり、てるてる坊主を作ろうという子がいた。それを聞いて、他の子どもたちも興味を示し、室内でてるてる坊主作りをした。「怒った顔だよ」「見て!かわいいよ」とてるてる坊主の顔を描くのを楽しんでいた。保育者は、「ハート描きたい」「顔がむずかしい」と言う子と一緒に描き、てるてる坊主を自分で作ったという気持ちに共感していった。また、かるたを出すと子どもたちが集まり、保育者が始めにやり方を説明すると、子どもにわかりやすい写真のかるただったので、遊び方がわかり、繰り返し楽しむことができた。簡単なルールは守って遊べるようになってきているので、ルールのある遊びを少しずつ取り入れていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年1月20日(水) 山根

久しぶりに巧技台を使った運動遊びをした。遊ぶ前には、安全に遊べるよう約束をしたり、順番を守って遊ぶ事など伝えると、約束を守り遊ぶ姿が見られた。以前は、巧技台を使った遊びが苦手だった子どももいたが、「先生、見といて!○○できるようになったよ」と得意気にはしごを渡ったり、とび箱の上からジャンプする姿を見せてくれて、成長を感じた。「○○ちゃんすごいね」と褒めると嬉しそうに笑っていた。一つずつできることが増えいろいろな事に挑戦してみようという気持ちを大切にしながら援助していきたい。また、今週からうがいを始めたが、やり方を伝えると意欲的にしようとする姿が見られ、使い終わったコップの始末の仕方にもスムーズになってきた。子どもたちが戸惑わず身の回りの始末ができるよう動線なども工夫していきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年1月25日(月) 二宮

今日は雪が積もっており「雪で遊びたい」「雪だるま」作りたいという子が多くいた。机に製作シートを敷き、雪を入れた容器を机に置いて、室内で雪遊びをした。雪だるまを作る子やカップを出すと、カップに雪を入れてケーキに見立てて遊ぶ子がいた。保育者が絵の具を水に溶いたものを雪にかけると「かき氷みたい」「ピンクかけて」「青かけて」と楽しんでいた。保育者も子どもたちの見立て遊びが広がるよう声を掛け関わっていき、一緒に雪遊びを楽しんだ。その後、少しの時間テラスに出て雪合戦をした。「先生いくよ~」「手が冷たい」と言いながら、どの子も元気よく体を動かして遊ぶ事ができた。これからも雪で遊ぶ機会を作り、寒さに負けず、体を動かして遊んでいきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年1月27日(水) 二宮

おにのお面の製作をした。保育者が準備をしていると「なに!」「みせて~」と子どもたちが興味を持ったようで集まってきた。もうすぐ節分であることを話すと、「おに」と気付く子がおり、おにのお面を作ると伝えると「赤いおにがいい!」「○○は青!」と保育者に話す子どもがいた。クレヨンでおにの色を塗ると「こう?」「先生どう!」と真剣に取り組む姿があった。また、のりを使って紙を貼る製作は、以前もしたことがあったため、保育者が使い方を伝えると、のりの量を加減して上手にしていた。完成すると、顔に当てて「こう?」「先生見て、怖い!」と嬉しそうだった。保育者は手順を伝えたり、子どもたちの楽しみながらする気持ちに共感していった。事前の準備が出来ていなかった所もあり、子どもたちが戸惑う様子があったので気を付けていきたい。

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