4歳きりん組2015年度5月のまとめ

健康

気温が高い日もあったが、活動や気温に合わせて自分で衣服の調節をしたり、水分補給を行ったりして快適に過ごせるようにした。
天気のいい日は、戸外遊びを楽しんだ。体を動かして遊べるよう、しっぽ取り・ボール遊び・リレーのようにスコップをバトンに見立てて持って走る、など体をしっかりと動かし遊んだ。

人間関係

気の合う友だちと誘い合い好きな遊びを楽しんでいた。友だちとの関わりを求める姿が多くみられようになってきているが、友だちとの思いの違いからトラブルになることもあった。保育者が遊びに加わったり、お互いの思いを受け止めながら一緒に遊べるよう見守っていった。また、鬼ごっこやトランプなど簡単なルールのある遊びを楽しむ姿も見られた。友だちと関わって遊ぶ楽しさが感じられるように側で見守ったり遊びが広がっていくよう声をかけたりと配慮した。

環境

遠足に向けてぞうぐみとペアになって散歩に出かける機会を多くもち、春の自然を感じられるようにしていった。散歩も、歩くだけでなく立ち止まって花や鳥の様子、建物などをじっくりと目で見て楽しめるように配慮していった。園庭では、虫探し・砂あそび・ごっこあそびと好きな遊びを見つけて遊ぶ姿があった。中では、虫に興味がなかった子が、少しずつ興味を持ち触れて楽しむ姿もあった。

言葉

ごっこ遊びを通して、子ども同士でのやりとりを楽しむ姿が多く見られるようになってきた。保育者は子ども同士のやりとりを見守ったり、話すことが楽しいと感じられるように声をかけていった。子どもの話をゆっくりと聞き、保育者に親しみを持って話ができるようにしていった。また、子どもが感じたことに共感したり一緒に考えながら会話をする楽しさが感じられるように配慮した。

表現

クレヨン・はさみ・のり、などの正しい使い方を伝え、少しずつ確認しながら用具や材料を使って遊べるようにしていった。製作するときだけでなく、普段から使って遊べる環境を作っていった。用具を使うにあたって、危険も伴ってくるということを子どもと一緒に考えていくようにした。
また、“楽しかったこと”をテーマに絵を描いた。それぞれイメージして描く姿があった。子どものイメージを大切にし、描く楽しさが感じられるように配慮した。

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