0りす組2024年度1月のまとめ

健康

ウレタン積木や三角マットなどの遊具を用意して体を動かすことを楽しめるように環境を整えていった。積木の段差面を手足を使いながら上がり降りしたり、マットの斜面を歩行やハイハイで登り下りしたりといろいろな体勢になって遊ぶ姿が見られた。安全面に配慮しながら体を動かす姿を認めて言葉をかけたり、動きを援助したりして関わっていった。

人間関係

友だちに対して“おいで”と手招きして誘い、一緒に遊ぼうとする姿が見られたり、友だちにものを差し出してあげたりするなどやりとりする姿が見られる。また、友だちがしている遊びを真似して同じものを持って来て側に座る姿もあるので、「○○ちゃんと一緒で楽しいね」と気持ちを代弁し、友だちと関わる嬉しさや楽しさを感じられるよう見守っていった。

環境

広告紙を破ったり、クレヨンで線描きをしたりと手先を使う遊びを楽しんでいった。
広告紙に切れ目を入れておき、その部分をつまんで引っ張り破れる感触を味わったり、破れた紙片をかき集めて上からまき散らしたりして楽しんだ。また、線描きでは横線を描いたり、クレヨンを机に打ちつけて点々の跡をつけたりして楽しんでいた。

言葉

保育者の言葉かけに対して片言や喃語で応える姿が見られた。また、仕草やジェスチャーで思いを伝えようとする時は、その思いを汲み取って、「○○が欲しいのかな」と言葉で代弁し、子どもの要求に応じていった。また、指差しや発声に込められている思いを丁寧に受け止めながら応答的に関わっていった。

表現

リズミカルな音楽に合わせて保育者が体を動かすと動きを真似したり、体を揺らしたりして楽しむ姿が見られた。踊り終わるともっとしたいとアピールがあり、繰り返し楽しんでいった。また、ゾウの型ブロックを保育者に差し出す子がおり、童謡の「ぞうさん」を歌うとリズムに合わせて体を揺らしたり、片手を振り動かしたりして表現する子の姿を認め、歌遊びの楽しさを共有していった。

食育

離乳食から完了食に移行した子の中には、味や食感の好みから口にしても吐き出したり顔を背けたりして食べたがらない姿が見られた。また、月齢の大きな子も和え物やサラダ、肉や魚、ご飯など食べたがらない姿が出てきているので、無理なく食べられるように関わっていった。手づかみ食べも見られるが、スプーンですくって食べる姿を認め、食べる意欲につなげていきたい。

育児あれこれ