3歳ぱんだ組2024年度10月のまとめ

健康

戸外から帰ってきた際やトイレの後、食事の前などに自分で進んで手洗いをする姿が見られるようになった。また、戸外に出かける前は、自ら帽子を被り、寒いと感じたら上着を着用するなど、自分で気づき行動に移す様子があった。中には上手く上着のチャックやボタンが閉められず苦戦する姿もあったため、その都度丁寧に伝え、自分でできたという達成感が味わえるよう関わっていった。

人間関係

戸外に出かけると、友だちや保育者を誘って、鬼ごっこを楽しむ姿が多くあった。また、他のクラスの運動会ごっこの様子を見に行ったことをきっかけに、組体操やよさこい、バルーンなどを自分たちの遊びの中に取り入れ、楽しんでいた。やりとりの中で友だちと声をかけあい、楽しさやできた達成感を共有できるように関わっていった。

環境

園庭にどんぐりや葉っぱが落ちていることに気が付くと、友だちと見せ合ったり、ままごと遊びに活用したりして遊びを展開させる姿が見られた。また、幼虫探しが上手になり、見つけた幼虫の様子をじっくりと観察し楽しんでいた。保育者も一緒に見つけたものを観察し、気づきや喜びに共感していった。

言葉

ひらがなに興味を示し、「先生これ読めるよ」と嬉しそうに伝える姿があった。そのため、ひらがなパズルやひらがな積み木を部屋に用意し、子どもたちがより文字に触れて楽しめるよう保育を進めていった。積み木が足りず、トラブルになった際は、画用紙を切り、文字を書いたものを用意することで、じっくりと遊ぶことができていた。

表現

友だちと一緒に歌をうたったり、ブレーメンに出てくる動物になりきって演じることを楽しんだりする姿があった。ブレーメンの劇ごっこでは、お面や楽器などを用意することでより世界観が深まり、友だちや保育者と一緒に演じることを楽しんでいた。子どもの様子を見守り、今後も必要に応じて様々な道具を増やし、表現活動がより楽しめるよう保育を進めていきたい。

食育

給食の中に出てきた食材に興味を示し、「これなに?」と尋ねることがあったので、名前を伝えたり、絵本を見ながら一緒に確認したりして食材への関心がより高まるように関わっていった。来月はクッキングもあるため、絵本などをさらに活用して、食への興味関心をこのまま高めていけるように関わっていきたい。

 

育児あれこれ