5歳ぞう組2024年度7月のまとめ

健康

水分補給をこまめに行い意識して行動する姿が見られる。室内で運動遊びの機会も増えているため、保育者はその都度声かけをしていった。猛暑が続き、水遊びができなかったため水に触れる機会を工夫していきたい。

人間関係

運動遊びのなかで、友だちが逆上がりをする姿を見て真似して挑戦しようとする姿が多く見られた。また、できる子がやり方を教えたりアドバイスをしたりして繰り返し挑戦して楽しんでいた。保育者は見守りながら、安全に遊べるように配慮していった。

環境

登降園の時に、畑の野菜が大きく生長していく様子を観察し友だちや保育者に知らせて収穫を期待する姿があった。また、収穫した野菜を友だちと見せ合ったり匂いをかいだりして夏野菜への関心をもっていた。給食のメニューの中に収穫した野菜を入れてもらい、子どもたちと食べて喜びや達成感を味わっていった。

言葉

友だちとのやり取りや関わりが増えて、遊び方を工夫して楽しんでいる。一方で、子ども同士でのやりとりがうまくいかず、保育者に伝えに来る子もいた。保育者に伝えることも大切だが、自分の思いを相手に伝えることもできるよう仲立ちをしていった。

表現

七夕の由来や意味について集会で話、伝統行事に興味関心がもてるようにしていった。また、異年齢で製作活動をすることでそれぞれの表現方法や作り方で刺激を受け楽しく活動できるようにしていった。お互いの作品を見せ合いながら褒めたり、認めたりする姿も見られて良かった。

食育

畑の夏野菜を収穫して、野菜への関心が深まっている。給食の中に収穫した野菜を入れてもらうことで、苦手な子も進んで食べてみようとする姿が見られた。保育者は「おいしいね」などの声かけを意識することで野菜のおいしさに気付けるようにしていった。

育児あれこれ