2歳こぐま組2020年度6月の保育日誌

6月1日(月)天候:くもり              記録者 今村

裸足で園庭に出てあそんだ。裸足の感触に慣れておらず、ゆっくり歩いてみる子や走って砂場に入っていく子がいた。「裸足で気持ちいいね」などと声をかけ、少しずつ触れて、慣れていけるようにした。今日は砂場で山を作ったり、カップで型抜きをしたりして砂あそびを楽しむ子が多かった。自分の足を砂で隠して喜んでいたので「あれ?どこいったかな?」と砂を掘って探すなどをしてあそびが広がるように関わっていった。

 

6月10日(水)天候:晴れ              記録者 今村

散歩に出かけた。気温は高かったが雲が少しかかり、風もあって心地よい気候だった。久しぶりに大通りを歩き、大きなトラックやバスが続けて走っているのを見て指をさしたり、手を振ったりして喜んでいた。公園では虫探しに夢中で、ダンゴムシを見つけて楽しんでいた。園庭にいるダンゴムシより大きくて興奮気味に保育者や友だちに見せる子もいた。子どもたちの嬉しい気持ちに共感し、戸外あそびが楽しめるようにしていった。

 

6月16日(火)天候:晴れ             記録者 今村

前半は室内でひも通しやボタンはめなど手先を使ったあそびを楽しんだ。ひも通しでは、

同じ色を集めて通す子や同じ形を選ぶ子など自分なりにルールを決めて集中してあそぶ姿が見られた。「できない」「どうやってするの」と援助を求める子もいたので保育者が一度して見せたり、方法を言葉や仕草で伝えたりして、自分でできた喜びが感じられるように関わっていった。

6月24日(水)天候:晴れ            記録者 今村

園庭であそんだ。タライに水を入れて金魚とひよこの人形を浮かべると、ポイを使って上手にすくい、人形すくいを繰り返し楽しんでいた。人形すくいの後はタライの水を流し、川や池などを作って、泥あそびをした。手が汚れることを少し気にする子もいたが、泥の感触を喜び、地面を掘ったり、作った川の上を歩いたりしてあそんでいた。保育者も裸足になり、一緒に水や泥の感触や気持ちよさを共有していった。

育児あれこれ