健康
梅雨の天気の合間を見計らって、散歩にたくさん出かけることができた。戸外活動の際は、季節の移り変わりに気づき、草花の変化や虫の様子、感じる空気の違いなどを話題にしていた。汗をかくことが増えたので、汗をかいたら着替えることや喉が渇いていなくても水分補給をこまめにとることを生活の中で伝えるようにした。
人間関係
あそびの中で子どもだけで役割決めをしたり、ルールを考えたりということを経験している。話が煮詰まったときには大人が間に入り、「どんな風にする?」と考える時間をとったり、互いの言い分に耳を傾けるよう促したりした。大人の力を借りずとも解決できることが少しずつできるようになってきている。
環境
野菜の栽培を始めた。どんな風に生長するのか、どんな風に実が実るのかなどを気にして、図鑑を見たりしている。テントウムシの飼育をしている。給食のフルーツやおやつをエサにしており、「なにを食べるか」「なにが好きか」をいろいろ試している。生態にも興味をもってよく観察している。
言葉
自分の主張はどの子もできているが、相手の話に耳を傾けることはまだ難しい場面がある。ケンカなどのときに、自分が「思ったり」「感じたり」するように相手も「思ったり」「感じたり」することがあると知らせている。自分の話を聞いて欲しかったり、大人同士が何を話しているのかが気になって、あそべない子がいるので、相手の状況を見て待つよう伝えたり、集中できるあそびを提供したりするよう工夫している。
表現
空き箱工作では、紙製のものだけではなくプラ素材のものや紐、リボン、テープなど様々な素材に触れられるようにしている。ハサミで手を切るという事故が数件起きているので、大人の近くでするように促したり、切りにくいところは大人が手伝うよと伝えたりしている。歌は楽しんでいるが、体操は恥ずかしがってやらないことがあるので、以前からしていたものをくり返し、している。