5歳ぞう組2023年度2月のまとめ

健康

●発熱や咳の症状、頭ジラミの感染がみられたが、適切な予防をしたことで広がることなく過ごすことができた。また、花粉症の症状がみられるようになり、家庭と症状の状態を共有しながら経過をみていった。咳の出るときは口を覆う、鼻水が出たときはティッシュで拭う等、園児も自主的にエチケットを心がけていた。

人間関係

●卒園式に向けた練習の中で、友達が証書を受け取ると自然と拍手が生まれ、ハイタッチや上手くできていたことを仕草で送り、お互いに励まし合う姿があった。友達同士の絆が強まっている姿や成長したことを認め合う姿を認めながら温かく見守り、卒園式をより良いものにしていけるよう励ましていった。

環境

●就学や卒園を控え、普段通りに過ごせてはいるものの些細なことで泣いたり、興奮したりと落ち着かない姿がみられている。また、寂しさを感じてもっと園生活を楽しみたいと訴える姿もある。園児の気持ちの背景までみながら対応をしていった。
●霜柱や氷にはあまり触れることができなかったが、今月は雪に触れ、季節を感じながらも寒さに負けず、戸外遊びを楽しむことができた。雪合戦や雪だるま作り等、感触を味わうだけではなく、色水を設定することで発展した遊びを楽しんでいた。

言葉

●今月は、園児が楽しみにする活動や行事が多かったことで、園児自身が忘れずに家庭への伝達事項を伝える力がより高まった。しっかりと予定を伝える場面を作ることで、園児自身が見通しをもち、その為に足りないものを準備しておこう、早寝をしよう等と考えて言葉で伝えたり、時間や持ち物を字に残して家庭に持ち帰ったりする姿があった。

表現

●卒園式に向けて話し合いの中で、こんなことをしてみたい、自分たちでやってみたいと何事にも意欲的な姿があった。看板や装飾作りも自分たちでやりたいと意気込み、マーブリングや花紙を使って桜を作ったり、絵の具を思いきり使って葉の模様を描いたり、制作活動を十分に楽しんでいた。
●卒園式で歌う歌を聞くと、曲想や歌詞等の意味を感じ、感動を言葉にしていた。曲が長く、歌詞を覚えるのに難しい部分もあったが、卒園式に向けて一生懸命気持ちを込めて歌っていく姿があった。

 

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