5歳ぞうぐみ2021年度10月のまとめ

健康

湿気や気温が高い日があった。体を動かすと汗をかく子が多かったため、活動前の水分補給の声掛けを行った。風邪やコロナウイルス対策でマスクを着用する子が複数いた。園庭遊びや運動遊びの際に、呼吸確保ができるよう顎まで下げるように個々対応をした。

自分の体や男女の体の違いに関心を持ち、誤った表現の仕方が目立っている。絵本や健診などを通し、自分の体、相手の体を大切に思う気持ちにつなげていくよう配慮していく。

人間関係

運動会の練習や、日々の遊びを楽しむ中で、子どもたち同士の仲間意識が高まっていく姿があった。グループや友だち同士で声を掛け合い、一つのことを決めたり、話し合ったり、協力して解決しようとしたりする姿に5歳児の考える力、遊びを広げる力に感心させられた。

環境

虫や自然物に興味や関心が深まり、虫取り、虫観察を楽しむ姿があった。季節の移り変わりで、雲の形が「〇〇みたい」「なんであっちだけ黒いんだろ」など、疑問や発想を膨らませる子もいた。

言葉

言葉や文字に興味が深まり、自分の気持ちを表現したり、手紙のやりとりをしたりしている。促音や擬音、漢字などの書き方を保育教諭等に聞いて書く子もいた。

朝の会の前、給食前のクイズ大会では、子どもたち同士でクイズを出し合い、遊びを進めて行くようになってきた。

表現

運動会の踊りや体操を遊びの中から取り入れていくと、子どもたちから踊りたいと言ったり、保育教諭の横で見本となって踊り始めたりする姿が見られていった。運動会が近づくにつれ、一人一人が役割に意欲をもち、リーダーが主体的に友だちに振りを教えたり、掲示してある役割表を自分で写し書きしたりする子もいた。

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