健康
熱中症という言葉に反応して、自ら水分補給をする姿が見られた。遊びに夢中になって忘れている時は、声をかけるとすぐに気付き、お茶を飲んでいた。また、シャワーをすると「気持ちいいね~」と言い、着替えた衣服もタオルの中にクルクルっと巻くことも上手に出来るようになった。
人間関係
いろいろな遊びの中で、トランプやカルタなどのルールを知っている子は丁寧に教えて一緒に楽しんでいた。
また、夏まつりなどを通して異年齢と交流する機会があり、お兄さんお姉さんたちにはわからないことをいろいろと聞こうとし、小さいクラスのお友だちの困っている姿を見つけると、優しくお世話をしていた。子どもたち同士の関り方を見守りながら、必要な時は仲立ちするように心がけた。
環境
「待て~」と言いながら虫取り網を使って虫を捕ろうとし、蟻などの虫でも捕まえられると大喜びしていた。
夏休み期間中、棚やテーブルなどを移動させて、遊びに合わせて様々な空間を作るように努めた。
言葉
遊びの中で自分の思いや考えを伝えるようになってきているが、上手く伝わらないことがあるため、一緒に遊びながら伝え方を一緒に考えていった。
文字を書くことや読むことに興味を示す姿が増え、ひらがな表や絵本の文字を参考にして読んだり書いたりするようになってきた。
表現
いろいろな遊びを週の最後にまとめて遊ぶと、子どもたちからアイデアがたくさん出てきて、「これがしたい」「続きをしようよ」など言い、遊びが発展していった。子どもたちが使いたい物を準備すると、自分で考えながら使い、分からない時は友だちや保育教諭等に聞いて思い思いの物を作っていた。