健康
登園してくると元気よく挨拶をし、朝の支度をして手洗い、名札をつける、という流れが定着してきている。汗をかいたり汚れたりした後も自ら気付くことが増えてきて、保育教諭等に着替える旨を伝える時もある。
人間関係
一人で集中して遊んでいる様子を他の友だちが見ていて、その作ったものに興味を示し、一緒に遊び始める姿が多く見られるようになってきた。数人で遊ぶようになるとお互いの思いが通らず衝突することもあるが、自ら気付いて謝るなどの姿も見られる。子どもたちのその時々の気持ちに寄り添い、仲立ちしていくようにした。
環境
野菜や植物、昆虫などのいろいろな生き物に興味を示し、花や実が成長してくると大喜びして友だちに知らせたり、昆虫の生態など知っている知識を話したりしていた。この時期ならではの関心事を見逃さないようにして、一緒に共有できる機会を設けた。
言葉
文字に興味を持つようになり、最初はかるたを保育教諭等と一緒にしていたが、友だち同士で読み手と取り手に分かれて遊んでいた。分からない文字があると聞くなど知ろうとする意欲が見られた。
表現
様々な玩具を組み合わせて大がかりな作品を作るようになる。一人で作る時もあれば、次第に人数が増えて数人で作る時もあり、お互いのイメージしていることを共有しながら作っていた。砂場で温泉や滝などを作り、段差から水を流してその流れ具合や形状を確かめたり、芋掘りでは土や泥の感触を楽しんだりしていた。引き続きいろいろな経験が出来るようなことを取り入れていきたい。