食事
●フォークでの食事に慣れ、麺の食事でも食べこぼしが少なくなってきた。好きなメニューの時は集中して食べるため特に食べこぼしがない様子が見られた。
●上手に食べられるようになっておしぼりからウェットティッシュに変えたが、自分で口や手を拭いてから手洗いに行く流れが、ほとんどの子ができている。
睡眠
●友だちが寝ている時に起きた子がいても、静かに声を出したり、絵本を読んだりして周りの子を気遣う姿が見られた。
●入眠時間を後ろにずらしたことで、午睡時間になってから入眠までの時間が全体的に短くなってきて、各々しっかり睡眠リズムがついてきた。
排泄
●午睡後だけではなく、活動の節目に全員に声をかけ、トイレに興味をもっている子はトイレに座るようにしていった。自分から「トイレいく」「うんちでる」と言う子も増えてきて、排泄をトイレでできる子が増えた。
健康
●発熱や嘔吐下痢等で欠席、早退する子が多かったため、手洗い等こまめに行っていった。
●着替え、靴や靴下の着脱は、少しの援助でほとんどの子が出来るようになった。気持ちの乗らない日は友だちにやってもらう等する様子が見られた。
身体発達
●大繩やポックリ等バランス感覚や大きなジャンプが必要な遊びに興味を持つ子が多くなり、自分で何度も挑戦するうちに一人で出来るようになった子も増えた。
●ハサミの１回切りを何度か経験し、ハサミを開く、閉じる指の動きを自分で出来るようになった子が増えた。
情緒面
●友だちと一緒にごっこ遊びをすることが増え、仲間意識が強く芽生えている様子が見られた。また、自分のした遊びを友だちに「見て」と言ったり、トイレでの排泄を見て「すごいね」と言ったりと、子ども同士でのやり取りが盛んになった。
言語
●友だちとのトラブルがあっても、ただ泣くだけではなく「悲しかった」「これが使いたかった」等自分で言葉にできる子が増えてきた。「今使ってるよ」「○○の」等自分の言葉で友だちに主張出来るようになってきた。
