食事
●先月に引き続き、自分の力で食事のエプロンをつけようとしている。段々と要領を掴んできたようで、自分でつけることができ「できたよ!」と得意げに保育教諭等に報告する姿が見られている。
●友達の姿を見て、これまで苦手としていた食材にも小さく一口だけ食べてみようとする姿が見られるようになっている。保育教諭等にそれを褒められると得意げにしている。
睡眠
●保育教諭等が寝かしつける様子をよく観察していて、自分も、と真似る姿もある。
●入眠を少し後ろにずらすようになってから、午睡の終了時間まで寝ている児が少し多くなったように感じられる。午睡明けにスッキリ起きることができる子が増えてきた。
排泄
●先月に引き続き、オムツ替え時に排尿していない子が増え、排尿間隔が長くなってきている姿が見られている。寝起き等オムツに排泄していないときにトイレに誘われると、快く応じている。座ってきた、排泄出来た、と得意げにトイレから戻って来る姿が見られた。
健康
●インフルエンザ等の感染症が広がりを見せることはなかったが、月の後半には発熱する子が多く出て、登園している子も体温が高めの状態があった。
●鼻水が出る子には、適宜拭き取りを行いながら、自分たちでも拭き取ってみようとできるようにティッシュを用意し、拭き方を伝えていった。
身体発達
●園庭にできた山によじ登る遊びの中で、すべらないように登り降りをしようと慎重になったり、ジャンプで降りてみようとしたりと、これまでに培った様々な動きを使って遊んでいる様子が見られる。
●制作では、シール貼りやのり付け等以前よりも大きさが小さいものを扱っているが、やりづらさを訴えることは多くなく、指先も発達してきているのが感じられる。
情緒面
●むっくりくまさんやわらべうたを通して簡単な集団遊びにも挑戦し、集団で遊んでみることならではの面白さを味わい、「もっかい」と繰り返し遊ぶ姿が見られた。子ども同士でもやってみようと「くまさんおきて」と口にして、声を出して笑い合っている姿もある。
言語
●保育教諭等や友達との関わりの中で、「いれて」「一緒にやろう」「いいよ」等の言葉が自然と聞かれるようになってきた。友達との関わりの中で嫌なことがあったときにも、時には保育教諭等に仲立ちされながら伝えてみようとする姿があった。