健康
・鼻水や咳の出る子はほとんどいなかったが、熱で早退する子や休む子が数名いた。
・自分の体調の変化に気が付き、水分補給を摂ったり、頭が暑いと頭に水を掛けたりなど、自分で行動したり言葉で伝えたりしていた。
・手洗いが水遊びの延長線上になり、遊んだり簡単に済ませたりする姿が見られてきた為、手洗いの仕方について再度、伝えていきたい。
人間関係
・夏休み期間に入り園児数が少ない日は、4歳児クラスと合同保育をしたり乳児クラスへ遊びに行ったりして、年下の子と遊ぶ機会を作った。どのように接したら良いか分からない子もいたが、関わり方を伝えると優しく接したり、「可愛い」と言っていつもとは違う表情を見せたりする子もいた。
環境
・育てているきゅうりに一人一人の名前をつけて、自分できゅうりを育てる体験をした。きゅうりが生長する過程を楽しみにし「一番大きい」など、自分のきゅうりを収穫する喜びを味わった。
・指絵の具は、赤・青・黄色の色を用意し、色の組み合わせや配分でどんな色になるのか子どもたちで考え、驚きや発見を友達や保育教諭等と共有し楽しんだ。
・カブトムシやバッタ、セミの観察や掃除を通して生き物への関心を持ち、虫が苦手だったが触れるようになった子もいた。
・給食の時はおにぎりを自分で作ったり、おやつの時はブルーシートに座ってピクニック風にしたりなど、いつもと違う雰囲気を楽しんだ。
言葉
・休みの日に過ごしたことや体験したことを友達や保育教諭等に話し、印象に残ったことや楽しかったことを自分の言葉で説明しようとするなど会話を楽しんだ。
・友達と一緒に遊ぶ際に、自分が遊びたいイメージを言葉で伝えることが難しく、意見が平行線になってくるとイラつきから反対の意見を言いたくなる姿が見られた。言葉や伝え方、交渉や歩み寄りなどを一緒に考えられるようにしていきたい。
表現
・廃材を使って洋服やアクセサリーを作る子や、ジュースやメガネを作る子、ブロックを見本にして友達と描いたり切ったりして考え、動物ごっこをして遊ぶ子など、工夫しながら作るようになってきた。完成した後は、目を輝かせながら保育教諭等や保護者に工夫した所などを説明し、喜びを共感してもらうと満足そうな表情を見せ、嬉しそうにする姿があった。