健康
自粛でお休みしている子が多く、登園していたのは2~3名だった。登園している子どもに対しては毎日午前午後の2回検温し、体調の変化に気をつけた。保育者も一緒に手洗いをして清潔にする気持ちよさを味わえるように援助した。
室内の換気消毒をこまめに行い、感染症拡大予防に努めた。
人間関係
登園する子どもが少なく、合同保育が多かった。クラスでは1名の登園という時もあり、こどもは多少の心細さを感じたのではないかと思う。年上の子と遊ぶ機会を見守りながらも保育者も一緒に遊んで楽しさを共有し安心して過ごせるようにした。
久しぶりに登園する子を温かく迎え、不安な気持ちにならないように寄り添うように心がけた。
環境
年長児の夏野菜の苗を植える様子を見た。葉を触ってみたり、においをかいでみたりすることで興味がもてるようにした。自分たちが種をまく日を楽しみにしている。
野菜のうたを遊びながら楽しんで歌うことで、夏野菜を身近に感じている様子が見られる。
言葉
生活の中で気づいたことを言葉で保育者に伝えようとしている。
言葉の伝え方はまだ個人差があり、嫌なことや思いと違うことがあると大泣きして思いを訴えることもある。そばに寄り添って、「○○が嫌だったの?」「○○したいの?」と言葉で気持ちを代弁して思いを言葉で伝えられるように援助していった。
表現
折り紙でカタツムリと雨のしずくを作り室内に飾った。折り方の手順をわかりやすく貼りだしておくと自分で見て繰り返し作ってみようとする姿も見られた。輪飾りを作った。設定するのではなく自由遊びの中でやりたい時にできるように準備した。初めは保育者が一緒に作って糊付けの位置など作り方を知らせたが、その後は自分で作れるようになっていた。次はどの色にしようかなど考えながら長く作ることを楽しんでいた。午睡明けの時間などにCDで歌を流していると、喜んで歌ったり体を動かしたりする姿が見られるのでこれからも歌ったり踊ったりする機会を設けていきたい。はじめてリズム運動をした。ピアノに合わせて、うさぎやメダカなどの動きを楽しんでやることができた。