3歳いちご組2020年度4月のまとめ

健康

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、これまで以上にこまめに換気をして消毒も行った。
午睡時の布団の敷き方や、給食の席なども十分に配慮した。
最低でも午前と午後に検温をし子どもたちの体調の変化に留意した。
手洗いの時は保育者も一緒に行い、テレビなどで流れている手洗いの歌を歌うことで、手洗いを楽しんで丁寧に行うことができた。大きく体調を崩すことなく元気に過ごすことができた。

人間関係

担任が変わらなかったこと、3月末から部屋を移動して過ごしたことで、落ち着いてスタートすることができた。新入園児を優しく受け入れていて、泣いているとミニカーや絵本を持ってきてくれる子もいた。中旬以降、登園を自粛してお休みする子が増え4,5歳児と一緒に過ごすことが多くなり、異年齢の

関わりをもつことができた。転んだ時に助けてもらったり、遊びを真似したりして、年上の子への憧れの気持ちを持っていたようだ。合同保育になり、保育者が入れ代わり立ち代わりすることで落ち着かない様子が見られたので、子どもたちの様子をよく見て気持ちに寄り添った保育ができるように心がけた。

環境

天気の良い日が多く、春の自然の中でたくさん遊ぶことができた。はらっぱでは前に来た時より花がたくさん咲いている様子に気づいていた。斜面の上り下りをしてみたいと言って、のびのびと遊ぶ姿も見られた。

隣の4歳児クラスの玩具に興味も持って、遊びたいという子がいた。4歳児がどのように使っているのか見て真似してみたり、作ってもらったりしていた。

言葉

異年齢で関わることが多くなり、年上の子の名前を覚えようしていた。4歳児クラスの玩具を使いたい時に「貸して」や「りんごさんに行ってもいい?」などその時に必要な言葉を使って、保育者や友だちに気持ちを伝えていた。

表現

ハサミで折り紙を切って、それをうろこに見立てこいのぼりを作った。こいのぼりをつけるストローやモールの色は自分で好きな色を選んでつけた。こいのぼりの歌を歌いながら、できたこいのぼりを持って喜んでいた。園庭にあるこいのぼりを見て同じだねと言っていた。

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