健康
梅雨に入ったが、晴れて蒸し暑い日が多かった。汗をかいた時はシャワーをして快適に過ごせるようにした。子どもたちも「お風呂に入ったみたい」とすっきりした様子だった。
引き続きこまめに室内の換気、消毒をして感染症予防に努めた。室温が高くならないように空調を使ったり、天井のファンを使ったりした。
人間関係
少しずつ登園してくる子どもが増えてきた。友だちが増えてきたことで、これまで保育者に関わりを求めることが多かった子も、友だちと同じ遊びを楽しみながら関わりを持って遊ぶ姿が見られるようになった。新入園の子も少しずつ慣れてきて、保育者から離れて友だちの遊びを見たり、気になる友だちの近くに行って手をとって遊びに誘ったりする様子が見られている。
環境
天気の良い日に、水鉄砲で遊んだり、泥んこ遊びをしたり、泡遊びをしたり、水や泥に触れて解放感を感じながら遊びを楽しむことができた。泥んこが苦手な子も、水鉄砲は楽しむことができていた。オクラの種をまいた。すぐに芽が出てとても喜んでいた。おやつの「スイーツパラダイス」では、花を飾ったり、メニューを置いたりして楽しい雰囲気を演出した。こどもたちは自分でクッキーの味を選んで食べることを喜んで、たくさんおかわりしていた。七夕の絵本を読んでもらい、短冊を知り、願い事を考えていた。友だちの願い事にも興味を持って一緒に喜んだり、自分や友だちの短冊を探したりして楽しんでいた。
言葉
野菜の歌や、数字の歌を気に入ってよく歌っている。給食のメニューの中にある野菜の歌を歌ったり、片付けの時間を意識して時計を見て「もう、狸のお腹（６）になったよ」と言ったりしている。
家庭であったことを保育者に言葉で伝えている。それについて保育者が質問すると、また言葉で返してやりとりを楽しんでいる。
年長児の当番が人数調べに来る様子を見ていて、遊びの中で「今日の人数、何人ですか？」と言って真似をして楽しんでいた。
表現
七夕の歌を歌ったり、ぺんぎんのプール体操を踊ったりして楽しんだ。
七夕の貝飾りの作り方を見せると興味を持って、自分でやりたいと言い、はさみを使っていくつも作っていた。はさみの使い方がとてもスムーズになっていた。保護者から、家庭でも貝飾りを作って飾ったとの話もあった。
絵の具ではじき絵も楽しんだ。クレヨンで描いたものが絵の具をはじく様子に驚いていた。筆で、白い画用紙に水色を隅々まで塗っていた。「もう一枚やる」と言って何枚も色塗りをしていた。はじき絵にはあらかじめ作ってあった、折り紙のカタツムリやしずくを貼って梅雨の空を表現した。
