2歳もも組もも組2019年度7月のまとめ

健康

手足口病や、ヘルパンギーナに感染して休む子がいた。登園していた子についても、より丁寧に様子を見て必要に応じて検温して体調の変化に早く気づけるようにした。

天候が悪かったので室内で過ごすことが多かった。室内の気温や湿度に気をつけたり窓を開けて換気をしたりして室内の環境を整えるようにした。

トイレトレーニングを始めた子がいる。様子をよく見てタイミングよく誘うことで、無理なく進んでいる。失敗しても大騒ぎせず、失敗した子が心理的に負担を感じないように、プレッシャーにならないように、手早く後始末することを大切にした。家庭とも連絡を密にして、個々に合ったトレーニングができるようにした。

人間関係

保育者と関わりを求める姿もあるが、友だちの様子を気にして、同じことをしようとしたり「いっしょにやろう」と言って誘ったりしている姿も多くみられるようになった。

まだ、自分の思いを通そうとして、トラブルになることもあるので保育者の仲立ちは必要である。お互いの思いを聞いて代弁し、友だちにも気持ちがあることに気づけるような関わりを大切にしていきたい。

環境

雨や曇りの日が多かったので、室内で楽しめる活動を考えた。水遊びに使うプールに子どもたちと一緒にちぎった新聞紙を入れて水に見立てプールごっこを楽しんだ。ホールを利用して、はしご渡りをしたり、簡単な集団遊びをして、体を使って楽しめる遊びを提供した。曇りの日は泥んこを楽しんだ。穴あきホースで小さな噴水を出すと大喜びしてバケツなどに水を集めて遊んでいた。

言語

休みの日に経験したことや家庭での出来事を保育者に言葉で伝えようとすることがあった。自分の言葉で一生懸命伝えようとしているので、じっくり聞いて共感して、感想を言って言葉でのやりとりが楽しいと思えるように援助してきた。季節に合ったお話や紙芝居を読むと、生活や遊びの中で「いっしょだね」など自分で気づいて保育者に伝えてきていた。

表現

おばけのおもちゃを手作りして見せると「作りたい」と興味を持った。好きなだけ目玉のシールを貼ったり、おばけのイラストを貼ったりして自分で自由におばけを作った。ストローで吹くとおばけが出てくるので「おばけだぞー」と言ってみたりゆっくりと息を吹いておばけがでてくる様子を楽しんでいた。

 

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