1歳さくらんぼ組2018年度11月のまとめ

食事

午前中の活動を集中して行えるようになったので、食事の時間を10分程遅くする。食事の際は、なるべく丁寧に関わっていけるようにできる限り保育者を1名プラスして配置している。少人数のグループで食べることで落ち着いて食べることが出来ている。また、子どもたちが他児の様子を気にするようになり、誰かが苦手なものを食べている姿をみて、同じように頑張って食べてみようとする姿が出てきた。反対に、スプーン等で遊んでいる子がいると真似をして遊びだす姿などもある。椅子の座り方や食事のあいさつも無理なく伝えている。

睡眠

食事時間を遅らせたことで、食後、着替えを済ませるとすぐに布団に入る子が増えた。まだ眠くならない子は絵本を読んでゆたっりとした雰囲気の中で過ごせるようにしている。12時30分前後を目安に最後の子どもに声を掛けて布団に入っている。入眠すると個々に一定時間眠る。

排泄

便器に座る経験を重ねてきたことで、自ら「トイレ」と言って、紙パンツを交換する際に便器に座ろうとする姿が増えた。また、排泄後、保育者に知らせる姿も多く見られている。個々の姿に合わせることを大切にし、引き続き午睡明けを中心に便器に座ることを行っていきたい。

健康

病気での欠席がほとんどなく、元気に過ごすことができた。園庭やホール等、十分にからだを動かすことの出来る空間を用意し、保育者も一緒に楽しくからだを動かしてきた。散歩に多く出かけ、原っぱのでこぼこした道でバランスを取りながら歩く経験ができた。往復自分で歩けるようになり、体力がついてきたことを感じている。

環境

原っぱでは、落ち葉、ドングリなどたくさんの自然に触れることが出来た。実際に見たり触れたりすることでその後、絵本でドングリなどが出てくると嬉しそうに知らせる様子がある。原っぱでは、嫌がるとこなく伸び伸びと遊ぶ姿があるので今後も散歩に出かけ自然に触れる環境を作っていく。

情緒

「自分で」と主張する一方で、思うようにいかずに悔しがったり泣いたりする様子がある。また、保育者が手伝うとこを嫌がる子がいる。自己主張を認め、自分でやってみようとする気持ちが育つようにしている。

言葉

遊びの中で「おいで」「こっち」や、「(手を)つなごう」等気持ちにそった言葉のやりとりを楽しめるようになっている。あそびの中で発語につながるように、

子どもたちがよく使うことばが出てくる絵本や歌を用意し、繰り返し楽しめるようにしている。

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