1歳さくらんぼ組2023年度11月のまとめ

食事

長い距離の散歩や広い場所で思いきり体を動かす活動が増え、食事を楽しみにする様子がある。新しいメニューもあり、様々な味や食材に触れていけるように、一緒にメニューを確認してから食べることを大切にしている。「お皿がピカピカだね」と伝えるとその様子を見て「○○ちゃんもピカピカ!」と嬉しそうに真似をしている時もあり、完食する喜びを共有している。

排泄

個人の気持ちを確認しながらゆったりとした雰囲気の中でトイレに誘っている。「いかない」と言っていても友達や異年齢の子のトイレでの様子を見て座りに来ることもある。やってみようと思えるような環境を大切にしている。少しずつトイレで出る姿も見られるようになってきた。

健康

急に気温が下がり鼻水や咳が目立つようになってきた。気温、室温、湿度を確認し、厚着にならないように調節をしながら適切な環境作りに努めている。また、家庭と連携しながらひどくならないように見ている。今のところ大きく体調を崩すことなく過ごしている。寒くなってくるが、戸外で元気に体を動かして遊んでいきたい。手洗いを楽しく伝えていけたらと思う。

睡眠

活動量が増え、散歩に出た時などは自然と眠りについている。反対に、体力がついてきたので外にでられない日などは入眠までに個人差が見られる。好きな絵本を一緒に読んだり、静かに遊ぶスペースを作ったりしながら、眠くなるまでの時間を過ごせるようにしている。気温差が出てきたこともあってか起床時間はゆっくりになってきた。

環境

天気の良い日が多くたくさん散歩に出ることができた。電車やのりものを見たり、秋の自然で遊んだりと散歩先での活動を楽しむこともできた。特に、原っぱの斜面で走ったりビニール袋で滑ったりして遊ぶと、子どもたちが覚えていたようで、繰り返し楽しむ姿があった。来月も斜面を利用して遊びを広げていけたらと思う。保育室の玩具の配置やマットの位置を変えたりながら、室内遊びが広がるように環境設定を見直している。

言語

生活の様々な場面で、個人差はあるが、友だちに「○○ちゃんこれいる?」等と言葉でのやりとりがあちこちから聞こえている。また、朝の集まりや製作の説明など保育者が言葉で伝えている事に関心があるようで、話している保育者の方に目線が集まる姿がある。子どもたちにわかりやすい単語でゆっくりと伝えるようにしている。また、ゆったりとした雰囲気の中、自然と言葉がでるような環境を引き続き大切にしていきたい。

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