食事
高月齢の子を中心にフォークを三点持ちで持とうとする姿がある。友達の姿を見て、少しずつ三点持ちの意欲が高まっている。挨拶の紙芝居を好んで読んでもらい、「いただきます」「ごちそうさま」を自分から言えるようになってきた。
睡眠
自分の布団が分かり、静かに布団に横になる。落ち着かない子も、側に付くことで安心して入眠する。雨の日は室内も蒸し暑くなるので、湿度にも気をつけ除湿を行い、快適な環境で睡眠できるよう対応していった。
排泄
保育者に誘われてトイレに行こうとする姿が増えた。また、トレーニングパンツを履くことで意欲が高まり、トイレに自分から行こうとする姿もある。友達が行く姿を見て自分も行こうすることも多い。トイレで排泄出来た時には、十分に褒め、次への意欲へ繋げていった。
健康
引き続き、鼻水を自分で噛みだしが出来るように促していった。長期休み明けの子も多く、疲れからか発熱する子が数名出た。広がらないように注意しながら家庭との連絡を密に取り、体調把握に努めた。
身体発達
以前バウンドしたボールを受け取ることが難しい子が多かったが、受け取ることが出来る子が増えてきた。水遊びでは水にも慣れ、水の中での動きがダイナミックになってきた。怪我に繋がらないよう気をつけて見ていく。
情緒面
保育者に甘えたい気持ちがある一方で、自分の中のこだわりが強くなり、主張することも増えてきた。思い通りにいかないと泣いてしまう姿もある。気持ちを受けとめながら保育者が間に入り相手の気持ちを伝えていった。
言葉
本が好きで保育者に読んでもらうよう要求する姿がよくある。お気に入りの本は何度も読み、覚えている単語は自分でも言葉で発していた。まだ自分の気持ちを上手く言葉にすることができずトラブルになることも多い。保育者が代弁をし相手に気持ちを伝えるとともに本人の気持ちを受け止めていった。