健康
大きく体調を崩すことなく登園。暖かくなり肌のかゆみや花粉症の症状を示す子が増える。就学に向け個人のハンカチを使用。マスクを自主的に付けて登園する家庭も多い。ハンカチやマスクの扱い方の声掛けをしていった。
環境
感染症の影響で交通機関を使ってのお別れ遠足は中止となったが、距離のある公園へおにぎりをもって行くお別れ散歩を企画する。帰り道は疲れている子もいたが、たっぷりと遊ぶことができて良い思い出となった。
人間関係
就学に向け期待をもっている反面「さびしい」と言ったり、卒園式の練習中に涙を見せる子もいた。保育者を遊びに誘うことが増えたり、スキンシップを求めることが増えた子もいたので、一人一人の気持ちを受け止めて過ごすようにしていった。
表現
卒園式で歌う手話は早々と覚え、意味を考えながら手話をする子もいる。一年間の作品を綴じた際には、作品を見ながら「懐かしい」と一年を振り返る姿が見られた。
食育
午前中の沢山体を動かし、しっかりと空腹を感じながら、給食を楽しみにし、味わって食べている。卒園に際して保育園でお世話になった先生について話をすると「給食の先生」と声が上がる。
言葉
卒園式で保護者に渡す感謝の手紙や保育者に渡すメッセージなどで字を書く機会が多かった。字に苦手意識がある子も嫌がることなく、自分の気持ちを伝えようと保育者に聞いたり、調べたりして意欲的に書こうとする姿が見られた。
