健康
体調を大きく崩す子はいなかったが、咳や鼻水が多く出ていた。特に午睡中に咳が出る為、寝付けずいる子がいた。風邪予防の為に、入室後はしっかり手洗いをするよう伝えると、正しい手洗いの仕方のポスターを見ながら手を洗う姿が見られた。
環境
年長児になったという気持ちが強く、何事にも積極的に行っていた。その反面、気持ちが高まり過ぎて、落ち着いて行動出来ない時には、一つ一つ丁寧に行うよう伝えると少しずつ落ち着いて行動できるようになった。
人間関係
特定のグループが出来始め、仲良く遊んでいた。トラブルはあるが、その都度『〇〇したかったの』など自分の意見だけではなく、友だちの意見もきちんと聞いて、子どもたちだけでトラブルを解決することができていた。
表現
ホール遊びの際、マットを用意すると家を作り始めていた。最初は数名で作っていたが少しずつ増え始め、最後は全員で家を作っていた。家が完成すると自然と劇（三匹のこぶた）が始まり、次々に遊びを展開させて楽しんでいた。
言葉
口調が強くなってしまう子が多く見られた。『〇〇だから』など強い言い方ではなく『〇〇方がいいと思うよ』と伝えると子どもも理解し言い方を変えていた。自分だけではなく友だちに対しても『今のはちくちくことばだよ』『〇〇の方がいいよ』と教え合っている姿が見られるようになった。
食育
ほとんどの子が箸を上手に扱うことができた。お皿の位置なども保育者から知らせる前にきちんと置くことができていた。また、野菜が苦手な子がいたが『この野菜には○○の栄養があって体の○○にいい』など子どもたちに声掛けをすると苦手だった子も少しずつ食べれるようになり、綺麗になったお皿を保育者に見せていた。
