4歳たんぽぽ組2021年度3月のまとめ

健康

体調を大きく崩すことなく元気に過ごすことができていた。戸外の気温が上がったことにより、自ら衣服の調整を行い体温の調整していた。また、花粉症のような症状が見られる子が多く保護者と細かく情報を共有し、連携をとっていった。

人間関係

年長児へ憧れの気持ちを抱き、「年長児と関わりたい」「年長の真似をしたい」といい、関わろうとする子が多く、活動にて年長児と関わる機会を多くもった。あと少しで年長児になると張り切りっていた。

カードゲームなどルールを守って楽しむことができていたが、「勝ちたい」と言う気持ちが強く、保育者がいないとカードを入れ替えたりしてズルをする姿が見られていた。ズルすることはいけないことを繰り返し伝えていった。

環境

年長クラスに移動することを待ち遠しく楽しみしていた。年中クラスのお部屋での生活があと少しと認識し、担任と共に移動前に大掃除を行う。「一年間ありがとう」の気持ちを込めて子どもたち主体になって掃除を行うことができていた。年長クラスに移動後、嬉しそうに入室する子が多くいた。環境の変化で不安な様子が見られている子もいたが、気持ちが高ぶり落ち着きがない様子があった。怪我につながらないよう注意して見守っていった。

言葉

「いい言葉」「悪い言葉」の区別、認識がはっきりし、注意しあう姿も多くなっていた。そのおかげか、悪い言葉や状況にそぐわない言葉を発言することがほとんどなくなった。保育者が仲介することなく、改善できたことは子どもたちに成長だと思う。

「言葉」発音が苦手な子に対して、不思議に思う子も出てきている。「変なの」「何言っているの」と悪気なく言っているようだが注意して見守っていきたい。

表現

廃材制作で思い思いの制作を十分に楽しんでいた。「最後の制作」とつたえ、作品閉じの表紙を作成する。「一年の思い出をかく」「名前を書く」の二つのテーマを提示するが、ほとんどの子がひらがなで自分の名前を書き、思い思いの思い出を絵で表現することができた。

食育

「ピカリンチャレンジ」と称し、完食することができたら、ホワイトボードに名前を書く。全員で完食し残食ケースを空にして返す。おかわりを空にする。など様々なチャレンジを子ども達から提案で行う。達成できると喜び、完食する喜び、達成する喜びんを味わうことができていた。出来なかったも子に対しても、「がんばったね」「次できるよ」と声がけを行っていった。

育児あれこれ