3歳ちゅうりっぷ組2021年度11月のまとめ

健康

日によって気温の差があり、園庭で遊ぶ際はテラスで準備しながら「今日は寒いから上着を着るね」と各自で判断して衣服を調節する姿が見られる。保育士が声をかけずともそれぞれで判断ができるようになってきた。
鼻が出ている子が増えてきたが、遊びに夢中になると鼻が出ていても拭かずに遊び続けていることがあるため、その都度声をかけている。

人間関係

決まった仲の良い友だち以外にも一緒に遊ぶ姿見られるようになってきた。戸外では友だちと話し合いながらお家作りや乗り物作りをしたり、木登りやのぼり棒を応援しあいながら取り組んだりして遊んでいる。
おままごとでは“おかあさん”“赤ちゃん”等子ども同士で役割を決めて遊んでいる中で好きな役をやりたいが出来ないとケンカや、一緒に遊ぶ中での意見の食い違いによる遊びの中断等がまだまだあるため、その都度保育士が双方の気持ちを聞きながら互いに納得できるように働きかけている。

環境

秋の気候となり、木々が色づいたり木の葉が落ちたりと秋ならではの風景が見られるようになってきた。園庭や散歩で見つけた落ち葉やドングリを拾い集めたり、形を作って遊んだりと秋の自然に触れて遊ぶことができた。「葉っぱがなくなっちゃったね!」「この葉っぱ、まっかだよ」等、植物の季節の移り変わりに気が付いて言葉にする子もいた。

言葉

友だち通しで設定した遊びの中で意見が食い違った際に、子ども同士が言葉で解決することができることもあるが、保育士が間に入り双方の意見を聞いて話し合うこともある。その中で、片方が話したいことがあって主張しようとしているが、相手の子が話を聞こうとせず、返事もしない、というシーンがたまに見られる。普段の生活の中で自分の話を聞いてもらえる心地よさを経験できるようにすると共に、互いに相手の話に耳を傾けようとすることの大切さについて知らせている。

表現

成長発表会が後半にあったため、普段の生活の中から子どもたちの興味関心に合わせて題材を選び、活動として取り組んでいった。劇やバンドでは友だちと一緒に音楽に合わせて身体を動かすことを楽しんでいた。発表の日が近づくと、セリフや踊りを人前で披露することに緊張を覚える子もいたが、本番当日は程よい緊張感の中で発表することができた。

食育

友だち同士で会話を楽しみながら楽しそうに食事をしているが、話に夢中になるあまり姿勢が崩れてしまう事があるのでその都度声をかけている。苦手な食材を減らし、残りは完食出来ることが多い。完食出来ると「全部たべたー!」と嬉しそうに保育者に報告している。

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