健康
朝夕、日中の気温差が大きく出る時期となった。保育士の声掛けや、自分で気付いて衣服調節をしている。咳や鼻水の出る子が多く、風邪気味で休む子もいた。鼻血が出る子もいたため、様子を見て安静にして過ごしていった。感染症対策の為にも引き続き手洗い・うがいは丁寧にできるようにしていきたい。
人間関係
友だちとの関わりが増えてきたことにより、特定の友だちに固執する姿も見られるようになってきている。遊びのなかで、場所や玩具の確保、誰と一緒に遊ぶ予定だったのかなど、友だち同士で事前に決めていることがあり、その分すれ違いでトラブルも出てきている。男児はなりきり遊びなどの活発な遊び方が多く、楽しい雰囲気の中で気持ちが高揚し、手加減ができずにトラブルになることがある。「自分がやられたらどんな気持ちか」ということを保育士が仲立ちをしながら気づけるようにしている。
環境
運動会や秋まつりなどの行事が前半にあった。行事への期待や関心を持ち、楽しみにしている姿が見られた。家や保育園で友だちとどんな感じなのか話題にしては子どもたちなりに行事を楽しみにする姿があった。室内遊びでは、ブロックなどで作ったものを壊さずに飾る子が増えた。飾るスペースの使い方について子どもたちと確認をしている。
言葉
「小さい」「弱い」「うんち」などと言った、覚えた言葉などを使うことが楽しくなってきている。あえて友だちに対して言ってみることで相手の反応を伺う姿や、食事中にふざけて言う姿も見られた。言っていい言葉、良くない言葉について、改めて子どもたちに確認しつつ、クラス全体で注意を払っていきたい。
表現
制作ではおばけのステンドグラスを作った。４色の色紙を貼るなど、制作の過程のみを行うとすぐに満足し中断する子がいたが、完成図を見せるとイメージが出来、分かりやすかったようで、もう一回やってみると意欲的だった。色を意識している子や張る位置を工夫する子など様々だった。
食育
食事の際の座る姿勢について、保育者が声を掛けなくても子どもたちそれぞれが意識している姿が見られるようになってきている。その為全体的に姿勢は安定してきており、こぼすことも減ってきているように感じる。野菜に関する絵本を見てから、食材の中に何の野菜が入っているのか子どもたち同士で盛り上がっていた。苦手な野菜も口にしてみようとする子が増えてきている。
