0歳いちご組2023年度2月のまとめ

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【食事】

今まで完食していた子も、好き嫌いが出てきて、今まで食べていたものを食べ残す姿が見られるようになってきた。食べたい気持ちで急いで食べ、口に詰め込もうとしていた子もゆっくり落ち着いて食べるようになり、手づかみ食べでの食べこぼしが減っている。スプーンを使って食べている子の中には三点持ちで食べられるようになった子もいた。

【排泄】

排泄間隔が長くなり、排泄した感覚がわかるようになった子は股を抑えたり、叩いたりして保育者に知らせてくれる姿がみられる。オムツ交換をする時に名前を呼ばれると、自分でトイレに来てくれるようになり、オムツの棚から自分のオムツを取って渡してくれる子もいる。オムツ替えをするだけでなく、お手伝いをすることを楽しんでいるような姿が見られた。


【健康】

咳、鼻水が出ている子が多くいた。軟便や下痢の症状が続いている子には、牛乳を控えたり、配慮食の提供を促したりし、体調改善に配慮した。軟便や下痢が続き、お尻がかぶれてしまった子には、ワセリンを塗って対応した。

【睡眠】

食事中に眠くなって、すぐに入眠する子もいるが、食事後布団を敷くと自分から布団へ行き、横になる習慣が身に付いてきた。すぐには入眠しなくても布団で横になっている子が増えてきた。さらに「トントン」と叩いてもらいながら入眠しなくても、1人で入眠できる子が多くなってきた。

【身体発達】

自分で衣服の着脱をやろうとする姿が見られるようになってきた。服や靴下を脱ぐことは出来ても、着る、履くとなると少し難しいが、意欲的に取り組む子が増えてきた。保育者や友だちの真似をして、同じ遊びをやったり、同じ玩具を持ったりしている様子がみられた。体力が付いてきて活動時間が長く取れるようになってきた。階段の昇り降りでは、ほとんどの子が手すりに摑まって昇り降りすること出来るようになった。

【情緒】

おもちゃや場所の取り合いが増えて、思い通りにならぐずることもあるが、気持ちの切り替えが早く出来るようになり、すぐに好きな遊びを始められる子が増えた。子どもの気持ちに寄り添い、スキンシップや声掛けを行い、情緒の安定を図った。

【言葉】

絵本の読み聞かせや手遊び、歌への興味が高く、何度も繰り返しやってほしいと欲求されることが多くある。一緒になって歌を口ずさむ子も増えてきた。一語文を発することが多くなり「せんせい」と言って子どもから話しかけてくれる子が増えている。

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