4歳たんぽぽ組2025年度8月のまとめ

【健康】

 お盆明け後、ほとんどの子が元気に登園することができた。日に焼けている子が多く、楽しいお盆休みだったことが想像できた。生活リズムもすぐに取り戻すことができ、日中眠くなったり身体の不調を訴えたりする子も見られなかった。活動についても、休息や水分補給をしながら子どもの様子を見て進めていった。

【人間関係】

 朝夕と幼児合同保育の時に、異年齢で遊ぶ姿が多く見られるようになってきた。以前から玩具を貸してあげたり一緒に遊んだりしていたが、その時は名前がわからない様子だったが、今では名前を呼んでかかわりを楽しむ姿が見られるようになった。

【環境】

 夕方になり、子どもたちとテラスに出て外の観察をした。『まだ明るいね』と日が伸びていることに気がつき『なんで?』と不思議そうにしていた。また、さっきまで明るかったのに急に暗くなったことに対しても驚いている様子が見られた。

【言葉】

 友だちとの遊びや玩具の貸し借りが上手くいかなくなった時に『いつ貸してくれる?』『そっちのほうが多く使っている』『数字が〇になったら』など、言葉にして解決策を考えるようになってきた。まだ、そこから子どもたちだけで解決するのは難しい場面が多いが、言葉でのやり取りをするようになってきた。そのため、保育者もすぐに仲介するのではなく様子を見守っていきたい。

【表現】

 運動会で行う予定のパラバルーンを通して、音楽に合わせて踊ったり、表現したりする楽しさを味わうことができていた。また、格好よく成功させたいという意欲も出てきて真剣に取り組む子が多い。

【食育】

 苦手な物を残すのではなく、一口は食べてみようとする姿が見られるようになってきた。実際に食べてみると『なんかおいしいね』と苦手だった物をおかわりする子もいた。給食の先生がクラスに入ってくると『おいしいよ』『どうやって作ったの?』と聞いている子もいた。

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