【健康】
アタマジラミや手足口病が流行した。子どもたちには、どのような病気なのか説明していき、予防策なども伝えていった。子どもたちなりに予防をしていきながら日中過ごしていた。また、自ら『〇〇が痛い。』『〇〇がかゆい』など自分の体調の変化に気がつき保育者に知らせることができるようになってきた。
【人間関係】
友だちとの関係が深まってきたことにより、些細なことでトラブルになってきている。友だちへの伝え方や遊びでの食い違いなどでトラブルが多く見られるが、子ども同士で解決しようとする姿が見られる。その際『次は○○しよう』と解決案を出し、双方納得して再び遊び始めていた。
【環境】
園庭にて保育者と一緒に落ち葉掃除をすることで『葉っぱが赤いね』『少しずつ葉っぱが少なくなってきたね』と季節の移り変わりが分かるようになってきている。また、秋の味覚を味わう会食で【秋】について話をすると子どもたちから『さんま・柿・くり・まつぼっくり』と秋に通じたワードがたくさん出ていた。
【言葉】
劇のセリフを少しずつ覚え始めてきている。友だちの前で発言をすると言葉が詰まってしまったり、出なかったりするが、深呼吸をしたり、少し間をあけたりするとセリフを言うことができ、子どもたちなりに工夫をしている姿が見られた。
【表現】
成長発表会に向けての合奏の練習を始める。子どもたちから率先して『練習したい』という声が多く聞かれ、パート別で練習したり、個人で練習したりしていた。全体で音を合わせていき、少しずつタイミングが合ったり、きれいな音色になったりすると『できてきたね』と子ども同士で喜び合っていた。
【食育】
春に植えたサツマイモの収穫を行う。収穫したサツマイモがおやつ(スイートポテト)に出たのを見て、自分たちが掘ったイモだと喜んで食べていた。また、食事中、話をするのに夢中で食べるのが遅くなってしまうことが多くなってきた。予め、ごちそうさまの時間を伝えることで、時間を意識するようになってきた。