食事
完了4名・後期3名・中期5名。全員がよく食べている。自分で食べたいという意欲が出てきた子が増えてきて、手づかみやスプーンですくって食べている。また、食べたいものを指差ししたり、食べたいものが違うと首を振ったりして意思表示をする姿が見られた。
排泄
ほとんどの子が泣くことなく、おむつ替えを行っている。つかまり立ちができる子は壁や保育者に掴まり立った状態で替えている。オムツかぶれを起こしている子にはシャワーやワセリン塗布の対応を行った。
健康
咳、鼻水の症状のある子が多く、熱で欠席する子も多かった。また、蒸し暑い日も多く、エアコンを適切に使い、快適に過ごせるように配慮した。水分をしっかり取り、体温が高めの子はこまめに検温するなど様子を見て、保護者の方とも家庭や園での様子を伝え合い、健康に留意した。
睡眠
午前寝をする子が減り、食後にまとまった睡眠が取れる子が増えてきた。午前寝をしている子は、体調を見ながら午前寝の時間を20分位に調節することで、日中の活動時間が増え、園での生活リズムが整ってきている。
身体発達
歩ける子や、つかまり立ちができる子が増えてきた。視界が高くなることで、活動が活発になってきた。歩行や伝い歩き、ハイハイやずりばいなどで自由に動きまわる姿も多く見られ、安全に配慮し、レイアウトを変えて運動発達を促すように環境を整えた。
情緒
登園時、保育者に手を伸ばしてバイバイや笑顔で分離できるようになってきた。日中、保育者に泣く等して甘えを表す子もいるが、気持ちを受けとめることで情緒の安定に努め、安心して過ごせるようにした。
言葉
子ども同士の関わりが増え、お互いに喃語を発したり、顔を見合わせたりしてコミュニケーションを楽しんでいる姿がみられるようになった。気持ちを汲みとり、言葉での応答的な関りをすることで発語を促し意欲につながるように努めた。