食事
完了食の子、後期食の子は大きなテーブルを使い、椅子に座って食べることが出来るようになった。スプーンをうまく使える子もでてきて、自分で食べたいという意欲が増えてきている。皆よく食べ、おかわりをする子が多い。
中期食の子もモグモグと口を動かしながら食べれるようになってきている。
排泄
お腹の調子が悪く、１日に何度も便をする子が多かった。そのため、お尻が赤くかぶれておむつ替えを痛がっている子には、排便後はシャワーで洗い流し、ワセリンを塗るなどして患部を清潔に保つよう心がけた。
健康
熱や体調不良で、欠席する子が多かった。登園児も鼻水が出ている子、便がゆるい子、熱が高めな子など、体調が優れない子も多かったので、こまめに体温を計り、体調の変化に留意した。
睡眠
鼻詰まりで寝苦しそうにしていても、自ら眠りにつきやすい体勢をとって眠る姿がみられた。午前寝をする子が減り、日中の活動量が増えることにより、昼寝の時間が安定してきている。
身体発達
伝い歩きや歩行も安定し、転倒する子が少なくなってきた。自分の好きな場所に移動するなど、活動範囲が広がり、活動的になってきた。部屋の中をハイハイで移動できることを喜んでいる姿も見られるようになった。子どもたちの身体発達の過程をしっかりと把握し、1人1人の成長に応じた援助をしていきたいと思う。
情緒
体調が優れず、保育者に甘えてくる子が多かった。子どもたちに笑顔で関わることで、心身ともに満たされた気持ちで子ど心が落ち着き、自ら遊び出す姿がみられるようになった。
言葉
保育者に「マンマンマン」「ンバンバンバ」など、喃語で話しかけている姿や指さしで気持ちを伝えようとする姿が見られるようになった。更に、友だちとの関わりも増え、顔を見合わせ笑い合ったりして楽しんでいる姿もみられた。
