健康
前半は元気な様子で過ごしていたが、中旬辺りから咳や鼻水、溶連菌、ヒトメタニューモに感染した子どもがいた。時期的にも感染症や夏風邪が流行る時期なので、一人一人の体調管理や病気の予防についても子どもたちと話しあったり、確認しあったりした。保護者との伝達や連絡も密に行い、今後も心掛けていくようにする。
人間関係
友だちの遊びに興味や関心を持って、「たのしそう」「いっしょにやりたい」という気持ちで遊びの面白さを子ども同士で共有している姿がある。子どもたちが互いに刺激を受けながら、遊びがより豊かに楽しくなっていくように保育者も仲間として加わりながら、子ども同士のアイデアを築いていけるような援助をしていく。
環境
砂、泥、水、粘土など身近な素材に触れて感触を楽しみながら試したり、工夫したりとダイナミックに遊びを展開し、経験したことで好奇心や探求心に繋がっている姿が見られる。この時期ならではの砂や水に触れて開放感が味わえる遊びを十分に取り入れ、思わず遊びに入りたくなる魅力的な環境が作れるように工夫していきたい。
言葉
友だとちと遊びながら、イメージを表現する言葉がでてきたり、気にいった言葉で友だちと繋がっていく楽しさも同時に感じたりしている。遊びの中から簡単なめあてをもって遊びに取り囲む中で、自分の思いを伝えようとしたり、相手の話にも耳を傾けたりしていけるように保育者も一緒に共有や共感しながら見守っていく。
表現
様々な素材と触れ合う中で、自分で作り上げた作品を友だちや保育者に見せたり遊びに使ったりしている。そうした遊びの中で作った作品を何かに見立てて遊ぶといった姿がある。なかよし会や日々の制作を通して、楽しみながら自分なりの作品など一人一人、出来た満足感や達成感を味わい、自信に繋がるように文具や材料を用意していく。